港七福神

◆ 港七福神 ◆・・・


●福禄寿 ◆天祖神社     御祭神  天照大御神、伊邪那伎命、伊邪那美命 港区六本木7−7−7
03-3408-5898
福禄寿御朱印 ◆福禄寿は、元は中国の道教の神さまです。人の命をつかさどる南極星の神様です。寿老人とは同神異体で、長頭短身の像として表現されました。 頭が長くほぼ二等身の体形が特徴です。また○○天とか○○神のように天とか神とかが付かないのも特徴です。これは道教のモットーとするところの幸福と俸禄寿命とから生まれた名前といわれます。(布袋尊の尊は敬称です。) 鶴と亀を愛した老人の神様で、年令は数千才といわれ、長寿と人望に御利益があります。また福禄寿の福は幸福、禄は高給、寿は長寿につながるといわれます。
一説には中国の五山のひとつ、泰山(山東省)の王ともいわれます。


←港七福神めぐりのご朱印の専用色紙と巡拝用の地図は各社寺にて配布しています。 御朱印代は各社寺とも 300円です。
福禄寿イラスト

天祖神社−1 ◆天祖神社は、至徳元年(1384)月16 日に現在の芝西久保城山にはじめて祭られ、その後二代将軍秀忠の時に社寺の移転があり、現在の地に移り名前も竜土神明宮と称えられました。 この名の由来は、創建当時、毎夜江戸湾から龍が灯明をあげに来たことから、龍灯(りゅうどう)からとって龍土神明宮と呼ばれたことによります。
 六本木のミッドタウン(旧防衛庁)の向かい側を横にはいると、こんな所にと思うようなところに天祖神社が祀られています。「龍土神明宮 天祖神社」と書かれた大きな石柱、鳥居の右には神輿蔵、階段の左右に狛犬、階段を上がると正面に本殿があります。
 境内右側にある満福稲荷社は、従前「孫太郎稲荷」と称えられましたが、近隣の稲荷社を合祀して、「満福稲荷」となりました。本社の文・武・官に対して、商売・事業の神様として従古から商業・飲食業・御婦人方の信仰篤く、霊験あらたかな「お稲荷さま」として親しまれて御参詣のかたの後が絶えません。この満福稲荷社に、七福神の「福禄寿」をお祀りしてあります。
◆例祭日 9月21日(9月の第3日曜日に変更することもあります)
天祖神社−2
     
天祖神社−3 天祖神社−4 天祖神社−5
       
天祖神社−5 天祖神社−6 天祖神社−7 天祖神社−地図
右には赤い鳥居が三重にたてられ左右に小さなお狐さまがいます。ここが福禄寿をお祀りしている満福稲荷社です。
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