麻布十番未知案内  

◆ 麻布十番の名所  ◆・・・


■ 有栖川宮記念公園

港区南麻布5-7-29

 都心にあるとは思えないほどひっそりとしています。日本古来の林泉式の景観と、起伏のある自然を生かした庭園です。
 もともと忠臣蔵で有名な浅野家の下屋敷があったところです。後に盛岡藩南部美濃守の屋敷になり、明治29年(1896)に皇族有栖川宮家の御用地に、大正7年(1913)には高松宮家の御用地なっていました。昭和9年(1934)1月5日、有栖川宮威仁(たけひと)親王の二十周忌のご命日に公園用地として賜与され、東京市は同年11月17日公園として開放しました。現在は港区立の公園で、広さは約67560平米、敷地内には都立中央図書館、麻布運動場もあります。
 近くには南部坂、木下坂、盛岡グランドの名が残り昔を偲ばせています。地下鉄日比谷線「広尾駅」が近いですが、麻布十番からも閑静な住宅街を見物しながら15分ほどです。

有栖川宮熾仁(たるひと)親王騎馬像

大熊氏広の作品で、千代田区三宅坂の旧陸軍参謀本部前に1903(明治36年)建立されましたが、道路拡張のため1962(昭和37年)ここに移設されました。

新聞配達の少年像

昭和33年5月31日建設。当時、日本新聞販売協会をはじめ関係団体が働く少年たちを保護育成していこうとの活動を推進し、その一環として「新聞少年の像」が各地に建てられました。

笛ふき少年 の像

 1991年設置 作者 舟越 保武。
 高潔で静謐な芸術性を秘めながら、誰からも愛される温かみが表現され、笛を吹く少年のまっすぐな視線の先に誠実さがただよっています・・・そうです。

深山の渓流の流れのよう・・・

 


 

新聞や ぼくは元気な のようでしょ マラソン選手 て走るとき 大事にかかえ と匂います インキがプン 新聞の 軽くしごけば  
新聞や

僕は少年

洒落た住宅、高級感ただよう億ション、ベンツやBMB、ロールスロイスがあたりまえのよう、行き交う人に外国人が多くて ・・・。思わず 「お母さん、ここ日本?」って聞いた友人の子達。近頃、十番通りの雰囲気が変わって、リュックを背負ったおばさん達が地図を片手に信号待ちしていると、思わず 「ここ巣鴨?」


 「ねこ、犬、アヒルなどのペットを捨てないでくださ い。」の看板。
 池のアヒルは「捨てアヒル」?かな。
 池にはフナ、コイ、ザリガニ、クチボソ?釣りをしないようにの看板もあるのですが、いつも釣っている人がいます。字が読めないのかな。
 菖蒲園、ホタルの養殖地域もあります。

 サギ、カモなどいろいろな鳥がみられるカモ。

 


都心とは思えない
    静かな公園の池

昭和9年11月開園のプレート


 ◇国土地理院の三角点 有栖川宮記念公園のどこかにあります。探してみてください。

 地図の基準の点です。この三角点の原点、日本経緯度原点は 飯倉3丁目17・18番地、現麻布台2丁目 のロシア大使館の裏 、アメリカンクラブの横辺りにあります。ここには明治21年(1888)東京天文台が置かれました。大正13年(1924)に現在の三鷹に移転するまでここが日本の天文、地理の原点でした。

日本経緯度原点(港区麻布台2-18-1)正確には 、東経139度44分28秒8759、北緯35度39分29秒1572。     写真Deep Azabu(岩田隆之氏)より転載→


2008.3月のさくらです

        

笛吹き少年の像の周辺(上中、上右、右)はほぼ満開ですが、有栖川宮騎馬像(左)の広場あたりはまだ三分咲きくらいかな です。
池の小島の枝垂れは桜(上左)はほぼ満開、有栖川宮記念公園には11種類の桜があり、開花時期はそれぞれ違うようです。

(写真少し拡大します)



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