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【北海道新聞・道内】 2009.8.8.
足元は「赤い靴」 函館に童謡の少女像
【函館】童謡「赤い靴」のモデルとされる少女「きみちゃん」の像が、函館港に近いはこだて西波止場美術館前に完成し、7日、除幕式が行われた。
函館は岩崎きみちゃん(1902−11年)が母親と静岡県から移り住んだ地。その後、母親は後志管内留寿都村の農場に入植したが、病弱だったきみちゃんは宣教師に預けられ、函館が母子の別れの地になったとされる。
市民団体「はこだて赤い靴の会」(宮崎衛会長)が、函館出身でイタリア在住の彫刻家、小寺真知子さんに制作を依頼。全国から1200万円の募金を集めた。像は台座を含め縦1・6メートルのブロンズ立像。全体は黄土色で、靴の部分が赤い。
宮崎会長は除幕式で「親子のきずなの大切さを込めた少女像。皆さんの手でかわいがって」とあいさつ。小寺さんは「短い生涯を閉じた少女の像が、函館のシンボルの一つになってくれれば」と話した。「きみちゃんの像」は横浜市や静岡市などにもあり、全国で6体目という。
お披露目された赤い靴の少女像とはこだて赤い靴の会の宮崎会長と制作者の小寺さん(石川崇子撮影) |