港七福神

◆ 港七福神 ◆・・・


七福神御朱印

(御朱印をクリックすると各神社のページに)

 
 港七福神めぐりは、昭和 8年に開設され昭和15年まで行われていた「麻布稲荷七福神詣」がはじまりです。発足当時の神社構成は、熊野神社(恵比寿)、朝日神社(大黒天)、氷川神社(毘沙門天)、末広神社(弁財天)、久国神社(布袋尊)、桜田神社(寿老人)、天祖神社(福禄寿)、竹長神社(宝船)で、 八社すべてが稲荷神社でした。「麻布稲荷七福神詣」は戦中戦後しばらく途絶えていました。また、竹長稲荷神社と末広神社は戦後合祀して十番稲荷神社となりました。竹長稲荷神社の宝船は十番稲荷神社が、末広神社の弁才天は宝珠院が継承、朝日神社の大黒天に代わって大法寺が加わって、昭和41年に「港七福神めぐり」として再興されました。
 ご朱印の専用色紙と巡拝用の地図は各社寺にて配布していますので、お尋ね下さい。御朱印代は各社寺とも 300円 、 公式グッズとして人形根付けや繭玉守りもあります。参拝期間限定でやはり各300円です。
 

木彫り七福神 ◆戦前 「麻布稲荷七福神詣」の頃は、
竹長稲荷神社にお参りして、木の船を求め、各神社に参拝して七福神の木彫像を求め、竹長稲荷の木舟に乗せて宝船を作ったようです。

←写真の木彫人形は、 昭和8年〜昭和15年廃絶までの8年間、1月1日〜7日まで授与されていたものだそうです。 
(写真は「比佐麻呂の七福神日記」よりお借りしました)

◆ 戦前の「麻布稲荷七福神詣巡拝自動車券」の写真、丸い切符、斬新ですね。
乗車券表

幸運
麻布稲荷七福神巡拝自動車乗車券

元旦より七日まで 
最寄りの神社どこからでも
乗車巡拝出来ます
午前九時から午後四時まで
元旦は午前二時から

御一人 金三十銭

乗車券裏
 
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