店声仁語−18−(2016.12.1.〜   )
店声仁語:目次・・・
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ほほえみ   狩野 誠

いそがしいときに
イライラするときに
くやしいときに
不安なときに

 

私はそっと
私にたずねる
あなたはいま
ほほえんでいますか
     ……と


ほほえみ読本
なかなかほほえめない自分がいます。いそがしいときに、イライラするときに、くやしいときに、不安なときに・・・、顔がひきつって、とてもほほえんでなんていられない自分がいます。でも、そんな自分に気がつかない人がほとんどなんです。自分はほほえんでいるつもりで・・・。
 

 立秋
 初めて秋の気立つがゆへなれば也(暦便覧)

賛否両論のオリンピックでした。賛否両論の開会式、閉会式でした。アスリートのみなさんは一生懸命だったのでしょう。パラリンピックの成功を祈ってやみません。
屋上でタンポポの鉢植えを育てています。道端で見つけた綿毛を持ち帰り、鉢に蒔いたのが5月だったので夏のタンポポになってしまいましたが、暑さに負けないで毎日何輪かづつ咲いています。タンポポの花もよく見るとキク科のきれいな花ですが、出来たての柔らかな綿毛もいいものです。今まで雑草として見過ごしていた花ですが、種から育てるとかわいいものですね。隣の鉢にカタバミが育っています。カタバミはどこからか種が飛んできたのでしょうが、これも鉢いっぱいにハート型の三ツ葉があふれ一センチにも満たない小さな黄色い花を咲かせています。コロナ禍でどこにも出られない時間の使い方、ひま仁の今日この頃です。

二十四節気「立秋」、いつものNPO“PTPL”の映像をご覧下さい。
   立秋 8月7日〜8月22日
    暦の上では秋となるが、残暑はなお厳しい。高原からは秋のたより。
      暑中見舞もこの日以降、残暑見舞となる。

   
  http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/.../24sekki/24sekki13.php (1:08)

2021.8.7.

 

 大暑

大暑 (たいしょ) 7/23頃。暑気いたりつまりたるゆえんなれば也(暦便覧)。

コロナ禍のオリンピック、それぞれに思いのある見方での観戦でしょうか。開催反対の人もはじまってしまえばそれなりにTV観戦なのでしょうが、批判的な目で見るネガティブな思考はどこかにミスを探しているようでいやですね。無観客開催の中で大勢の人が見られたブルーインパルスの飛行や1824台のドローンが描いたパフォーマンスは素晴らしいの一言ですが、直前の辞任解任騒動に始まったばかりのオリンピック・パラリンピックが無事終了することを祈っています。

二十四節気「大暑」、いつものNPO“PTPL”の美しい映像をご覧下さい。

    大暑 7月22日〜8月6日 
     連日三十度を越える。夏の土用の頃。最も暑く、子供たちは夏休み

       http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2021/iframe/24sekki/24sekki12.php (1:15) 

2021.7.22.
 

 小暑

大暑来れる前なれば也(暦便覧)。梅雨明けが近く、本格的な暑さが始まる頃のはずですが今年は異常な豪雨が続きますね。例年ですと蓮の花が咲き、蝉の合唱が始まる頃なのですが。

 

四月末に道端に咲いていたタンポポの綿毛を取って鉢に蒔いてみた。Facebookに書いたところ静岡の姪が綿毛ならいくらでもあると送ってきてくれた。せっかくなので三つの鉢に綿毛を蒔いてみると、一ヶ月ほどで鉢にあふれるくらいタンポポの葉が伸びたのだが花が咲かない。鉢の土がタンポポには栄養過多だったのか、時期的に開花期は5月ごろまでなのか、それにしても鉢いっぱいの葉を見ながら食べてみようかなと。ネットで調べると若葉にはビタミンA、ビタミンC、鉄分などが含まれて天ぷらやサラダに使えるそうだ。タンポポの花もおひたしにしたり、酒に漬け込んでタンポポ酒などにして楽しむことができるとか。花・葉・根の全てをハーブとして利用でき、欧米では「自然の薬局」と言われるほどメジャーなハーブとして知られているetc.タンポポ茶、タンポポコーヒーも市販されているらしい。知らなかったぁ〜!さて、屋上のタンポポ、花が咲くのをもう少し待ってみるか。

二十四節気「小暑」、いつものNPO“PTPL”の映像をご覧下さい。

 

   小暑 7月7日〜7月21日 

       梅雨が明けて、暑さが次第に厳しくなり、セミが鳴きはじめる。
     この日から暑気に入り、暑中見舞も出されるようになる。

       http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2021/iframe/24sekki/24sekki11.php (1:12) 

2021.7.7
 

 夏至

東京の緯度(北緯35度)では昼の長さが14時間35分、最も短い冬至と比べるとおよそ5時間もの違いがあります。

インスタグラム Instagram を始めて4年かな、ほぼ引きこもりの毎日なので撮る写真は限られているのですが、Upした写真が2000枚を越しました。身近な花、草木、屋上から見える東京タワー、夕焼け、空、雲、星、月、パティオ十番、きみちゃん像、熱帯魚水槽の魚たちetc.それだけで2002枚の写真を投稿しました。代わり映えしないようですが同じ写真は一枚もありません。月は満ち欠けして毎日違いますし、四季それぞれの月が、日々それぞれの月があります。雲も瞬時変化しています。同じように見えてもすべての写真が違っているのは時空の違いなどとややこしいことは言いませんが・・・。昔の銀塩写真の時代には考えられない枚数ですね。今夜も晴れていたら屋上に出て、空を、月を、星を見上げてみましょう。東京の明るい空でも星を見つけられるようになりました。夜の短い二十四節気「夏至」ですが梅雨空は寂しいですね。いつものNPO“PTPL”の日本の美しい映像をご覧下さい。

夏至 6月21日〜7月6日

  太陽が最も高く昇り、昼が一番長く、夜が一番短くなる。

 http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2021/iframe/24sekki/24sekki10.php  1:01

2021.6.21
 

 芒種

芒種 (ぼうしゅ) 、五月節。芒(のぎ)ある穀類、稼種する時也(暦便覧)。稲の穂先のように芒(とげのようなもの)のある穀物の種まきをする頃という意味ですが、現在の種まきは大分早まっているようですね。

もう60年も前の学生時代に寝食を忘れて没頭していたのが男声合唱でした。明治大学の4年間はグリークラブの4年間でした。新入生歓迎会の会場で舞台から入部を呼びかける部活、ゼミ等々の中でグリークラブを紹介する先輩が誰よりも格好良く見えたものでした。小さいときから引っ込み思案、内気で無口な私(本当です)でしたから、大勢の人の前でステージに立って歌うことなど思いもしませんでしたが、そんな自分の性格を少しでも変えようとグリークラブ入部を決めました。男ばかりのクラブですから体育会的な規律の厳しい部活でした。100名以上入った新入生も最初の合宿で半分に、卒業した時は10名になっていました。
卒業後も立ち消えそうだったOB会を再編し、OB合唱団結成、広報紙の発行等々学生時代と変わらずに駿河台通いをしていました。どんな時も同期の仲間や先輩後輩が一緒に動いてくれました。そんなOB会活動も行動の中心が少しずつ若返っていく中で、私も次第に離れていくようになりました。現役のグリークラブもOB合唱団「駿河台倶楽部」もそれぞれに立派に演奏会を続けています。
東京六大学合唱連盟の演奏会「東京六連」は今年コロナ禍で中止になりましたが、再開を楽しみにしていた来年の第
71回東京六連に法政大学アリオンコールが部員の減少で参加しない旨の報告があり残念に思っているところです。法政の復活を願って「東京六連」の名称は変更せずに五大学で演奏会を継続していくそうです。伝統を守り続けていくことの難しさ、大切さをあらためて感じている今日この頃です。

 

芒種 6月5日〜6月20日

  梅雨入りの頃、梅の実が黄ばみ、田植えが盛んになる

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2021.6.5
 

 小満

万物盈満(えいまん)すれば草木枝葉繁る(暦便覧)。陽気がよくなり、草木などの生物が次第に生長して生い茂るという意味だそうです。
道端の雑草が気になって、あらためてその美しさを再確認する今日この頃です。タンポポの綿毛を鉢に植えて
3週間、来月には鉢植えのタンポポが咲くかもしれません。小さなピンクの花を咲かせるムラサキカタバミや黄色い花のアカカタバミ、どちらも1cmほどの小さな花ですがきれいな花です。雑草と言うのはかわいそうな感じですが、昭和天皇のお言葉の「雑草という草はない」を思い出していました。「どんな植物でも皆名前があって、それぞれ自分の好きな場所で生を営んでいる。人間の一方的な考え方で、これを雑草と決め付けてしまうのはいけない。注意するように」と話されたと言われています。昭和天皇ご生誕120周年記念企画展が国立科学博物館で開催中なのですがコロナ禍で行けないのが残念です。
ワクチンの接種はお済みでしょうか。わかりにくい予約制度ですが、皆さまが一日も早く接種を受けられ少しでも安心してすごせますようにと思う今日この頃です。

   二十四節気「小満」、いつものNPO“PTPL”の美しい映像をご覧下さい。
    小満 5月2
1日(金)〜6月4日(金)
     山野が緑にみちあふれ、麦刈りの頃となる

     http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2021/iframe/24sekki/24sekki08.php   (1:15)

2021.5.21
 

 立夏

白金 最上山覚林寺、寛永8年(1631年)開山です。加藤清正の位牌や像が祀られていることから清正公(せいしょうこう)とよばれ、地元では「清正公さま」、勝負祈願の寺として信仰を集めています。毎年545日が大祭で清正公像が開帳され、菖蒲の葉の入った勝守が授けられます。昨年今年コロナ禍のため大祭は中止になりましたが、勝守は例年通り頂けました。毎年の人出と比べると寂しいかぎりの境内でした。
菖蒲の葉の入った勝守は大祭の二日間だけ、普段は造花の葉が入っています。
1911年、父が初めて麻布十番に店を出す時、大家さんとの交渉にこの勝守をもって行ったそうです。明治445月、麻布十番に足袋屋を開きました。今も残る「店卸勘定帳」の最初のページには『明治四拾四年五月麻布移転之時 金壱百八拾弐円七拾五銭、内七拾円也品借代』と書かれています。18275銭、これがわが家の原点でした。父はそれ以来、毎年5月に清正公の勝守を頂いていました。
子どもの頃、清正公の縁日が楽しみで、勝守は私も受け継いできました。店は
2011年、創業100年で閉店しましたが、今でもこれからも勝守は頂くつもりです。「勝負に勝つ」は、人生至る所にあります。まず健康であること、「病に勝つ」が今の目標です。

二十四節気「立夏」、いつものNPO“PTPL”の映像をご覧下さい。

  立夏 5月5日(水)〜5月20日(木)
    茶つみの始まる八十八夜の頃。初夏の陽がまぶしくる。
     
http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2021/iframe/24sekki/24sekki07.php (1:04

2021.5.5
 

 穀雨

春雨降りて百穀を生化すれば也(暦便覧)

東京は春を通り越して夏のような一日でした。それでも吹く風は爽やかな春風、いい季節ですね。パティオ十番の赤い靴の女の子「きみちゃん」の像が出来て32年になります。平成元年228日、雨の火曜日でした。誰かが足もとに置いてくれた18円がチャリティーのはじまりでした。毎日途絶えることなく続けられたチャリティーの浄財は、世界のこどもたちのためにユニセフに送っています。今年も46日に令和2年度分30万円をユニセフに送りました。これまでにユニセフのほかに阪神大震災、スマトラ津波、東日本大震災の義援金に送っています。きみちゃんの足もとの小さな貯金箱に寄せられる浄財は一円、五円、十円、百円と小さなお金ですが、心もこもったきれいなお金です。積もり積もって今年で累計1,509万円になりました。皆さまのご協力に心からお礼申し上げます。十番にお越しの際には是非ご協力をお願いいたします。コインでなくてもいいですよ、紙幣をたたんで入れて下さる方もいらっしゃいます。大歓迎です。(^_^)v

二十四節気「穀雨」、いつものNPO“PTPL”の日本の風景をご覧下さい。

 穀雨 4月20日(火)〜5月4日(水)
  稲や麦などの穀物の生長を助ける雨が降る。
     http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2021/iframe/24sekki/24sekki06.php  (1:05

2021.4.20.
 

  清明

清明 (せいめい)、三月節、万物発して清浄明潔なれば、此芽は何の草としれる也(暦便覧)。

今年も早い桜の開花、そのまま春と思っていましたが、今日は寒さがもどってまたエアコンを入れています。4月に雪の降ることもありますし、花冷えとか寒の戻りとかそんな言葉も用意されているのですから、春はまだまだかもしれませんね。外出も外食もひかえて一年以上になります。わが家では家内の難病もあってデリバリーをたのむことものこの頃ですが、コロナ禍の副産物のようにいろいろなデリバリー業者が増えたことで助かっています。デリバリーをよろこんでいるわけではなく、ごく普通に家事が出来、食事の仕度が出来、家族そろって家で食事が出来ることを通して、健康であることの大切さをあらためて感じているのです。

二十四節気「清明」、いつものNPO“PTPL”の日本の映像をご覧下さい。

 
 清明 4月5日(金)〜4月19日(金)
  万物が若返ってすがすがしく、さまざまな花が咲き乱れる。

    http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2021/iframe/24sekki/24sekki05.php  (1:06

 蛇足ですが、今日の夕食はお寿司のデリバリーです。(*^_^*)

2021.4.5
 

  春分

入学式の頃満開だった桜の開花が年々早まって、来週には満開になるでしょう。私が小学生だった頃、六年生が新入生の手をとって青山墓地までお花見に行く行事がありました。港区立南山小学校から青山墓地までは約2km、小さな一年生には遠い道のりだったと思いますが、小学校初めてのたのしい思い出として残っていると思います。霊園の中央の通りは500mの見事な桜のトンネルがあり、まだ戦後と言われた何もない頃のこどもたちにとってはこの上なくきれいに見えたものでした。私の卒業したその小学校に息子も入学したのですが、お花見の行事はもう行われていませんでした。桜の開花時期と入学が合わないことや交通事情が大きく変わったからでしょう。今はもうお花見は大人の行事になって、宴会の場所取りで社会人一年生が苦労しているようですが、コロナ禍で夜桜見物の出来ないのもリモートお花見で楽しむとか、いろいろ楽しみを作り出しているような昨今ですね。

二十四節気「春分」、いつものNPO“PTPL”の美しい映像をお楽しみ下さい。

     春分 3月20日〜4月3日
      春のなかば。昼と夜の長さが等しくなる。 寒さもすっかりやわらぐ。
        http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2021/iframe/24sekki/24sekki04.php  (1:09

2021.3.20.
 

  東日本大震災から10

その時、新宿島屋のハンズ五階にいました。棚の商品が落ち、ゆれる床に座り込んでいる人もいました。エレベーターの止まった五階から地下駐車場まで階段を駆け下り、係に「車出せますか?」
直後だったので、係の人も事情がわからなかったようで余震の続く中、車を出してくれました。麻布まで帰る道は大勢の人が歩道にあふれていました。
所用で都心まで来ていた狛江に住む姪は、小田急の止まった新宿で動けなくなり何度も電話してきました。小田急は止まったままでしたが12号線が動いたのは11時過ぎだったでしょうか、「おじちゃん、四人連れて行ってもいい?都庁前の避難所で会った人だけれど、家に帰れないらしい。置いて私だけ帰るわけにもいかないから。」12時過ぎに会ったこともない人を四人連れて姪がやってきました。コンビニには食べ物は何もなく、買い置きのカップ麺を食べて狭いリビングに寝てもらいました。
もう10年も経ったのですね。あの時のみなさん元気にしているかな、雑魚寝の麻布を思い出すこともあるだろうか。11月に植えたノースポールの白い花が満開です。

2021.3.11
 

 啓蟄

二十四節気は、季節を現す言葉として考え出され、一年を二十四等分し、その区切りと区切られた期間とにつけられた名前です。現在でも季節の節目を示す言葉として使われています。
 二十四節気はまず、二至(冬至と夏至)二分(春分と秋分)がまず考え出され、その後に二至二分を二つに分割して立春・立夏・立秋・立冬(四立)が作られたのでしょう。二至二分と四立はあわせて八節と呼ばれます。二十四節気はこの八節を更に細分化したものです。
二十四節気にあわせて、その時々の近況報告をと「季節のたより」と題して書き始めて十年余になります。「つれづれなるままに、ひぐらしパソコンにむかひて、心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ」です。徒然草もここまでで、その先が出てこないのですが、十年余何となく書いてきた「季節のたより」もコロナ禍と加齢と生来の無精が重なって、立春、雨水、啓蟄と書き損なってしまいました。「おい、大丈夫か」「どこか具合悪いのか」「生きているか」と途絶えた「たより」にメール、電話をもらって、一方通行に勝手に送っていた「季節のたより」を読んでいてくれる人のいることに「うれしうこそものぐるほしけれ」の今日この頃、遅ればせながらもうしばらく「心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつくれば」とキーボードを叩きはじめました。
二十四節気「啓蟄」いつものNPO“PTPL”の美しい映像をご覧下さい。
春もそこまできているようですが、まだまだの寒さお風邪を召しませんようにご自愛下さい。
  二十四節気「啓蟄」  冬のあいだ土の中に巣ごもりしていた虫たちが目ざめ活動を始める
.。
http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2021/iframe/24sekki/24sekki03.php 

2021.3.5.
 

 大寒

20日が大寒、節分までの期間が大寒だから20日に書かなくてもいいか、と思っていたら1週間遅れてしまった。書くことをそんなに苦にしていなかったし、書くことは少しは頭を使うからボケ防止にいいかなと11年余書き続けていた「季節のたより」ですが、歳のせいかだんだん書けなくなってきたようです。何でも加齢のせいにしてしまう。♫村の渡しの船頭さんは今年六十のお爺さんですが、米大統領バイデンさんは七十八の船頭さん、加齢なんて言っていられませんね。ニュースの文では六十五歳以上の高齢者云々ですが、六十五歳以上でも高齢者と思っていないのが高齢者でしょう。よほど疲れていない限りシルバーシートに座ろうとも思わないのが高齢者でしょう。ですが、歳を感じる時が必ずやってくると思います。いくつになったら歳とったなぁと感じるか、人それぞれでしょうが、まぁそんなに遠くないかなという歳になったことは確かです。コロナ渦の外出制限が高齢化を進めているように感じられます。ボケ防止に何か書くこと、もうしばらく続けようと遅れた大寒のたよりを書き始めました。歳をとったからと年賀状をやめる方がいますが、年賀状は年々出す相手が減ってくるものです。謹賀新年・姓名だけでも近況報告、生存報告で出した方がいいのではないでしょうか。賀状の来なくなった友人の安否を思いながら歳を感じる今日この頃ではあります。

二十四節気「大寒」120日〜23日まで、いつものNPO“PTPL”の日本の冬の風景です。

   ◆ 大寒  1月20日〜2月3日
      http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2021/iframe/24sekki/24sekki24.php  (01:14)
       最も寒い頃。大雪が降り、氷がはりつめる。

 2021.1.20.
 

 小寒
 
明けましておめでとうございます。今年も勝手に季節のたよりを送らせていただきますので、よろしくお願いいたします。新年のご挨拶も遅れて、二十四節気の「小寒」も遅れてのメールになりました。5日は「寒の入り」、この日から節分までを「寒、寒中、神の内」と言いますから6日遅れの「小寒」ですがOK牧場だと思っています。7日には春の七草(セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ)の入ったお粥召し上がりましたか。11日は鏡開き、お正月の間に年神様が宿っていた鏡餅をおろして食べ、1年の無病息災を願う行事です。鏡開きはもともと武家から始まった行事なので、鏡餅に刃物を使うことは切腹を連想させるので禁物でした。木槌などで割るのですが、「割る」という表現も縁起が悪いので、末広がりを意味する「開く」を使って「鏡開き」と言うのだそうです。祝い事の時に振舞われる樽酒のふたを割ることも鏡開きといいますが、これは酒樽のふたのことを「鏡」と呼んでいたからです。やはり縁起の良い「開く」という表現を使っています。鏡餅の鏡開きも、樽酒の鏡開きも、新たな出発に際して健康や幸福などを祈願し、その成就を願うという意味で同じなのです。新年にあたり健康であること、コロナの終息を祈念し、皆さまの幸せを祈ってやみません。今年もよろしくお願いいたします。

二十四節気「小寒」、いつものNPO“PTPL”の映像をお楽しみ下さい。 

   ◇ 小寒  1月5日〜1月19日
     http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2021/iframe/24sekki/24sekki23.php   (01:07)
       寒に入り、寒さは次第に厳しくなり、北国では連日雪が降る。
 

 2021.1.5.
 

 大雪

12
7日「大雪」、4日遅れですが22日の冬至前日までの期間を「大雪」と言いますからまだ遅れてはいません。今年もあと20日、コロナ渦のせいで例年以上に時間の早さを感じるようです。歳とともに時間が早く感じられる「ジャネーの法則」、主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、年長者にはより短く評価されるという現象を心理学的に説明したジャネーの法則、毎年この時期になると思い出します。
コロナ渦で家に閉じこもりがちな毎日を送っていると時間の早さは増幅されているようです。
Go to TravelGo to Eat、ほかに方策はないのでしょうか。安いから行く、安いから食べる、それで感染者が増えるってちょっとおかしいと思いませんか。外食からデリバリーに代わって、出前からデリバリーに変わって美味しさが身近になったような、手作りの美味しさを忘れたような感じがします。
「てんやもん」という言葉はもう死語でしょうか。こどもの頃「てんやもん」というのはご馳走のようでうれしいものでした。「てんやもん」ばかりというと家庭の味を忘れた寂しさを感じるものでした。デリバリーという言葉にはそんな雰囲気はありませんね。そんな感覚もコロナが運んできたのでしょうか。
蛇足ですが、コロナの名称
Covid-19は、Corona Virus Disease 2019の略です。

二十四節気「大雪」、いつものNPO“PTPL”の美しい映像をご覧下さい。

   大雪  12月7日〜12月20日

     http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2020/iframe/24sekki/24sekki21.php  (01:16)
       平地でも霜が降り、すっかり冬景色となる。枯葉が木枯らしに舞う。

 2020.12.7.
 

 小雪

東京の空に星は見えないと思っていたのですが、見えない星を撮ってみようとカメラを夜空に向けて三年になります。天候に左右される空ですから毎晩というわけにもいかず、それでも何度か撮っていると意外とたくさんの星が写ることがわかりました。山の中の満天の星というわけにはいきませんが、新月前後の暗い空で東京タワーのライトアップが消える
12時以降、周囲の商業照明が消えるのを待っていると1時過ぎと時間が限られますが、東京でも星が見えることがわかりました。金子みすゞのように「見えぬけれどあるんだよ、見えぬものでもあるんだよ」です。
今、火星、土星、木星がよく見えます。早起きすると明けの明星、金星が見られます。それぞれの星と月との接近も楽しみです。明るい星を一つ見つけると周りの星々が見えてきます。これからは冬の大三角形、シリウス、プロキオン、ベテルギウスを見つけると、オリオン座の三つ星、明るいリゲルが見つかります。オリオン座のベテルギウスの上にはおうし座のアルデバランが、すばるが・・・。
冬の空は星のきれいな季節です。みなさんもたまに夜空を見上げてみませんか。二十四節気「小雪」、いつものNPO“PTPL”の美しい映像をご覧下さい。

   小雪  11月22日〜12月6日

     http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2020/iframe/24sekki/24sekki20.php  (01:16)
     高い山に初雪が降って、白く輝く。朝、息が白くなる。

 2020.11.22.
 

立冬
冬の気立ち初めていよいよ冷ゆれば也(暦便覧)。

11
7日が立冬でした。ぼ〜っと生きていて忘れたわけではなく、文を書くことが何となく面倒に思える今日この頃です。やはり加齢のなすところでしょうか。三日遅れですが先日フェイスブックに書いた「音丸さん」のことを書き写してみます。

NHKの「エール」の登場人物の「藤丸」のモデルはコロンビアの音丸さん、麻布十番の出身です。音丸さんは履物屋の一人娘として生まれ、現在の十番郵便局の辺りで育ちました。小さいときから美声で、常磐津、日本舞踊、橘流筑前琵琶、春日派小唄と芸達者な娘さんだったそうです。昭和9年(1934)リーガルレコードから「草津湯もみ唄」、テイチクから「泪の京人形」を吹き込んでレコードデビュー。小唄勝太郎、市丸、赤坂小梅などの芸者歌手が一世を風靡していた頃で、小唄や端唄を歌わせても芸者歌手に遜色のないとスカウトされ、この年9月に契約を結んだコロムビアから本名永井満津子で「おけさくづし」「主は国境」を歌っています。芸名「音丸」を使ったのは同年に吹き込んだ「君は満洲」からで、「音は丸いレコードから」という洒落からでした。翌昭和10年(1935)の「船頭可愛や」が大ヒット、「下田夜曲」「博多夜船」とヒットが続き一躍アイドルになります。デビューが28才で主婦というのも、今では考えられませんね。「下駄屋の姉御!」というファンの掛け声に「よくご存知!」と返す腹の据わったアイドル?だったそうです。

音丸さんは昭和12年(1937)に十番稲荷神社の前身末広神社(十番通りにありました)に狛犬を奉献しています。狛犬は戦災を免れ昭和27年(19522月に十番稲荷神社に移設され、現在も神社の階段の上に設置されています。NHKの「エール」の藤丸さんは音丸さんがモデルですが事実と違ったところも所々にありますが、十番にご来街の折には十番稲荷神社の狛犬をぜひご覧下さい。

二十四節気「立冬」、今回は季節と関係なく三日遅れのお便りでした。
いつものNPO“PTPL”の美しい映像をご覧下さい。

   立冬  11月7日〜11月21日

     http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2020/iframe/24sekki/24sekki19.php   (01:04)
      紅葉する木樹も多くなり、空気が乾いて、空が青く澄む。

 2020.11.7.
 

霜降

ごく普通に考えると被爆国日本が核兵器禁止条約を批准しないのはおかしなことだが、政府は政府なりの屁理屈で逃げる。いつもはつまらない上げ足を取っている野党も批准しろとは言わない。ごく普通に考えると六人の学者がどれだけの論文を書き、どれだけ偉いのか知らないが、そのことだけで学問が破壊されると騒ぐほど学者の世界はヤワなのか。60万人と言われる学者、どこから学者って言うのか、そのトップはどうやって選ばれているのかと世間一般の人々は思っている、だろう。マスコミの書き方で誘導されるような、新聞や週刊誌の記事を手に質問するような議員がいる。どこか変な世の中はみんなコロナ渦のせいにして、確かにコロナ渦の影響は知らず知らず思考過程にもおよんでいるのだろう。トランプの言動を見ているとアメリカが先進国だとは思えなくなるのも可笑しなものだ。この文章もコロナ渦の影響を受けている今日この頃ですが、お変わりございませんか。二十四節気「霜降」、いつものNPO“PTPL”の美しい季節の映像をご覧下さい。 

   霜降  10月23日〜11月6日
     http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2020/iframe/24sekki/24sekki18.php  (01:17)
      北国や高地では霜がおりはじめる。刈り入れの光景がみられる。
 

 2020.10.23.
 

寒露

「秋の野に 咲きたる花を 指折り かき数ふれば 七種の花
  萩の花 尾花 葛花 瞿麦の花 女郎花 また 藤袴 朝貌の花」  憶良

ハギ、ススキ、クズ、ナデシコ、オミナエシ、フジバカマ、キキョウ、ひとつずつ思い出しながらフジバカマってどんな花?見かけなくなりましたね。フジバカマは今準絶滅危惧種だそうです。

「季節のたより」と題して二十四節気ごとに近況、身近な出来事、思いを書いてきました。11年になります。「つれづれなるままに、日暮らし、硯にむかひて、心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。」硯はありませんから、日暮らしパソコンにむかって心に浮かぶたわいのないことをぼ〜っと書いていたのですが、コロナ禍が知らず知らずの間に心に染みこんだのでしょうか、兼好さんの逆、何も書けなくなりましたとさ。

学術会議のこと書くと菅さんに睨まれそうだし、偉い学者さん?そんなに偉いのかなぁ、民間じゃ通用しない自己顕示欲の塊、机上の空論、視点を変えてみろよ、と言いたくなったりetc.そんな今日この頃ですが、ホントに寒くなりましたね。と 話題を変える アハハ。
インフルエンザの予防接種はお済みですか。お風邪を召しませんように。
二十四節気「寒露」、いつものNPO“PTPL”の美しい映像をご覧下さい。
 

   寒露  10月8日〜10月22日
     http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2020/iframe/24sekki/24sekki17.php
      山野はすっかり秋らしく、朝晩はさわやかである。
   (01:21)  

 2020.10.8.
 

  秋分

お彼岸、過ごしやすくなりました。父母のお墓参りに行って来ました。菩提寺は元麻布の明見山本光寺、徒歩10分ほどの近さなのですがご無沙汰していました。泉下の父母に「近いんだからもう少し話しにおいで、話したいこといろいろあるだろう」と叱られました。今日は父の祥月命日、48年前のその日のことを思い出していました。お寺の受付で檀家さんのお世話をしていたHKさん、商店街の友人ですが家族でお寺のお手伝いをしていることに頭の下がる思いでした。帰り道、商店街のNSさんに会うとゴルフ仲間のMKさんが二ヶ月前に亡くなったと知らされました。情報が入ってこないのは不徳のいたすところですが、一月にも親しい友人の訃報が届かず、ぎりぎり葬儀に間に合ったことがありました。コロナのせいだけではなく商店街の役員の考え方、システムの変更etc.今風という時代の変化のせいでしょうか、寂しいことです。コロナは確かに人の考え方を変えているように思います。それでも変えてはいけない「心」はいつまでも持ち続けていきたいものです。「心」って何?理性、感情、知識、意志、すべての心情、精神をもう一度考えることが必要ですね。どこにも出かけずに考える時間があるのですから。

二十四節気「秋分」、秋ですね。季節の変わり目、不安定な気候です。ご自愛下さい。

いつものNPO“PTPL”の日本の風景お楽しみ下さい。
  
 秋分  9月23日〜10月7日
     http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2020/iframe/24sekki/24sekki16.php   (01:07)
      秋の彼岸。暑さもおさまり、みのりの秋を迎える。

 2020.9.22.
 

  処暑

朝晩には涼しさがあり、秋の気配を感じる処暑と言われます。 

「あら壁に 西日のほてる あつさかな」 正岡子規

「牛部屋に 蚊の声闇き 残暑かな」   松尾芭蕉

「ちりぢりと 向日葵枯るる 残暑かな」  芥川龍之介

どの句も皆暑そうですね。

 

この暑いのにハトのフン公害に困っています。誰が何と言ってもエサまきをやめないご近所の老婆、もう老い先短いんだから好きにさせてくれと言うのです。老い先短いんだから皆に惜しまれて逝くようにエサまきはやめてくれと言いたいのですが、人の憩う広場も人の行き交う歩道もハトのフンで真っ白、わが家の屋上階段も真っ白です。今朝の雨、もう少し降って真っ白なフンを流して欲しいと思うのですが、豪雨災害に困っているところではフンどころではないですね。それでも厳しい暑さももうしばらくの節「処暑」です。 

二十四節気「処暑」、いつものNPO“PTPL”の美しい映像をご覧下さい。

 

  処暑 8月23日〜9月6日

朝夕はいく分かしのぎやすくなり、昼間の短くなったことを感じる。
       http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2020/iframe/24sekki/24sekki14.php   (01:18)

  2020.8.23.
 

  立秋

夏の暑さですが長梅雨の後遺症のように暑さが応えます。コロナニモ夏ノアツサニモ負ケズお元気にお過ごしのことと思います。
暑さの一日懐かしい人の訪問を受けました。朝
Facebookに友達リクエスト、承認すると即メッセージ「出張で東京に来ています。お寄りしてもいいですか」。学生時代の親友の息子さんでした。30年も前に大学受験の時わが家から受験会場にと一泊したのですが大阪大学に進学、学生時代の夏休みにバイクで突然来家、汗とほこりで真っ黒だったのを思い出していました。親友は5年前に亡くなって、奥さん娘さんとはFacebookでつながっていたのですが息子さんとはバイクで来家以来25年ぶりの再会でした。
友人は立命館大学メンネルコール、私は明治大学グリークラブ、両校の第一回交歓演奏会からの友でした。卒業して五十余年も経って亡くなった友人の、その奥さん子たちと話しが出来るなんて思ってもいませんでした。学生時代の四年間のクラブ生活が今でも続いているような感じです。大勢の先輩後輩がクラブの伝統を作り育み繋ぎ、今年明立交歓演奏会は59回を迎えようとしています。学生時代を思い出しながら、亡き友を偲びながら子たちとの会話、
Facebookでの会話の出来ること感慨無量の時間でした。

二十四節気「立秋」、いつものNPO“PTPL”の美しい映像をご覧下さい。


立秋 8月7日〜8月22日 
 暦の上では秋となるが、残暑はなお厳しい。高原からは秋のたより。
   暑中見舞もこの日以降、残暑見舞となる。
     http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2020/iframe/24sekki/24sekki13.php (1:08)

  2020.8.7.
 

  大暑

「暑気いたりつまりたるゆえんなれば也」(暦便覧)。
梅雨もあけて一年で一番暑い頃のはずですが、今年は各地の豪雨、新型コロナウィルスのせいかすっかり様子が違いますね。商店街のお中元売り出しも夏休みも十番納涼まつり、3年に一度の十番稲荷神社の宮神輿渡御も中止です。梅雨明けは何時になるのでしょうか。
 昨日女優の五大路子さんからFacebookにメッセージ、
「あなたのこのビデオを拝見して感動しています」とビデオが添付されていたので、赤い靴の女の子「きみちゃん」のことかなと添付されたビデオをクリックしてみたのですが開きませんでした。五大さんのページを見ると何と
「クリックしないで下さい。私からメッセージであなたはこのビデオに出演している・・・と送られていますが、Facebookが乗っ取られた可能性があります。万一クリックされてしまった方は暗証番号の変更等をお願いします。」
 すぐにFacebookのPassword変更はしたのですが、ほかの友人に迷惑をかけなければ良いのですがと心配している今日この頃です。
 二十四節気「大暑」、そろそろ梅雨あけ暑くなりますね。ご自愛下さい。いつものNPO“PTPL”の美しい映像をご覧下さい。

  大暑 7月22日〜8月6日 
   連日三十度を越える。夏の土用の頃。最も暑く、子供たちは夏休み
    http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/…/iframe/24sekki/24sekki12.php (1:15)

  2020.7.22.
 

   小暑

「大暑来れる前なれば也」(暦便覧)、うっとうしい梅雨の雨と言うにはほど遠い凄まじい集中豪雨ですね。九州だけでなく広い範囲の豪雨に驚いています。皆さまのところは被害ありませんでしたか。コロナ騒ぎで時間感覚、曜日感覚が狂ったような日常生活ですが、真夏の暑さもはじまり季節は時間通り動いているようです。二十四節気「小暑」、三日遅れです。「ボ〜と生きてるんじゃねえよ!」チコちゃんに怒られますね。

先日、わが家の神棚を新しくしました。古い神棚は戦後間もなく父がもとめた何もない時代の粗末なものでしたが、東京大空襲ですべてをなくした父にとって神仏への祈りはかけがえのない心の支えだったに違いありません。父が亡くなって、遺品の整理をしていると「50年の努力灰燼に帰す」と走り書きされた黄ばんだメモを見つけたときは涙が止まりませんでした。その神棚は70余年わが家を守り続けてくれました。ビルを新築したとき神棚も新しくと思ったのですが、父の思いを残しておきたいと古い神棚をそのまま祀っていました。コロナで時間があったからではありませんが、朝、神棚のお榊の水を替えながら70余年頑張ってくれた古びた神棚を新しくしてもいいだろうかと思い立ったのです。

毎朝、新しい神棚を拝みながら時の流れを感じている今日この頃、それなりに歳をとったと言うことでしょうか。

二十四節気「小暑」三日遅れ、いつものNPO“PTPL”の美しい映像をご覧下さい。

 

  小暑 7月7日〜7月21日 

     梅雨が明けて、暑さが次第に厳しくなり、セミが鳴きはじめる。
   この日から暑気に入り、暑中見舞も出されるようになる。

     http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2020/iframe/24sekki/24sekki11.php  

  2020.7.7.
 

   夏至

365連休の後期高齢者、それでなくても曜日感覚が狂ってきているのに加えて新型コロナウィルスの緊急事態宣言で日常の生活感覚が狂っているような気がします。+方向に狂うと言うか是正されて正しい生活習慣を取りもどした方も多いのではないでしょうか。年寄りは断捨離で身の回りが片付いたり、若者も散らかっていた部屋が少しは整理整頓きれいになったり、テレワークで少なくとも通勤時間は浮くわけですがワーク時間も短くなったリと言うこともあるのかもしれませんね。コロナ後にこのテレワークはどうなるのでしょうか。日本人的感覚あるいは高齢者的感覚からするとテレワークは残らないような気がします。会社や職場できちんと仕事するのが日本人だと思います。テレワークで業績が上がった企業があるのだろうか、緊急事態だからこそテレワークで正常に戻ったら今まで通りの仕事スタイルに戻るのだろうと思います。

二十四節気「夏至」、今日は部分日蝕でしたが東京ではあいにくのお天気で見られませんでした。梅雨の最中ですが「夏至」、真夏の太陽との再会ももうすぐですね。新コロナウィルスにも夏風邪にもお気をつけ下さい。いつものNPO“PTPL”の美しい映像をご覧下さい。 

  夏至 6月21日〜7月6日
  太陽が最も高く昇り、昼が一番長く、夜が一番短くなる。

   
http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2020/iframe/24sekki/24sekki10.php  (1:01

  2020.6.21.
 

   芒種

花, 草, 食品 が含まれている画像

自動的に生成された説明芒は「ノギ」、稲や麦の穂先の棘状の突起のこと。都会では稲穂や麦を見る機会がありませんが、わが家の前の花壇に麦の穂のような草を見つけました。「ムギクサ」雑草です。どこから種子が飛んできたのか麦に似たこの草は花壇の中にしっかりと自己主張しているようでした。

夏のような暑さの一日でした。済生会中央病院まで徒歩で定期検診に行ってきました。入口で検温とアルコール消毒、一時間待たされて次回の予約は9月に胃カメラです。まだ三ヶ月先ですがドキドキ。健康第一ですから検診はしっかり受けなくてはですね。真夏の太陽との再会ももうすぐ、その前に鬱陶しい梅雨がありますね。今日は二十四節気「芒種」。いつものNPO“PTPL”の美しい映像をご覧下さい。

 

 

 

 

芒種 6月6日〜6月20日

  梅雨入りの頃、梅の実が黄ばみ、田植えが盛んになる

  http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2020/iframe/24sekki/24sekki09.php


  2020.6.5.
 

   小満 

『暦便覧』には「万物盈満(えいまん)すれば草木枝葉繁る」と書かれています。

陽気がよくなり草木が次第に生長して生い茂るという意味です。

新型コロナウィルスで非常事態宣言が出され社会全体が異常な感覚になっているような気がします。非常事態宣言の解除はまだ早いような気がするのですが、皆さまはどうお考えでしょうか。三密を守っただけで新型コロナウィルスが消滅するはずもなく、ただ拡散感染が多少少なくなっているだけではないでしょうか。ワクチン、治療薬ができない限り第二波第三波が来るような気がしてなりません。自分は罹らないと思ってパチンコやサーフィンをしている人たちがクラスターをつくる人たちのように思われてなりません。ポジティブに行動することはある意味でいいことですが、新型コロナウィルスに関してはネガティブな行動が最悪の場合を考えて慎重であると言う意味でいいのではないでしょうか。何も出来ないネガティブな行動ではなく、最高に積極的なネガティブがあっていいのだと思います。一日も早いコロナの終息を祈ってやみません。

二十四節気「小満」、陽気のよい季節です。より一層ご自愛下さいますように。

 

  小満 5月20日(水)〜6月4日(木)

   山野が緑にみちあふれ、麦刈りの頃となる

      http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2020/iframe/24sekki/24sekki08.php  

  2020.5.20.
 

    立夏 

♫ 夏も近づく八十八夜

  野にも山にも若葉が茂る

 あれに見えるは茶摘みじゃないか

 あかねだすきに菅の笠

 

小学校唱歌「茶摘み」、歌えますか。八十八夜は52日でした。そして今日は立夏です。新型コロナウィルスで曜日感がなくなり、季節感もなくなっているのではありませんか。。季節の行事がみんな中止になり、出歩くこともなく季節の景色を肌で感じることもなく、暑さ寒さだけで季節を見ているような感じですね。三百六十五連休の後期高齢者としてはもともと曜日感覚をなくしかけているのですが、高齢者だけでなく若者までもが一ヶ月連休二ヶ月連休で経済までも止まっている経験したことのない社会の動きが生き方の不安になって感じられるのは私だけでしょうか。二十四節気、季節は確実にすすんでいます。「立夏」、夏を感じて今日を元気に過ごして下さい。コロナに負けないように、治療薬もワクチンも出来てくるでしょう。「茶摘み」の二番の歌詞ご存じですか。

 

♫ 日和つづきの今日このごろを

  心のどかに摘みつつ歌ふ

  摘めよ摘め摘め摘まねばならぬ

  摘まにゃ日本の茶にならぬ

 

二十四節気「立夏」、いつものNPO“PTPL”の美しい映像をご覧下さい。

 

  立夏 5月5日(水)〜5月19日(水)

    茶つみの始まる八十八夜の頃。初夏の陽がまぶしくなる。

     http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2020/iframe/24sekki/24sekki07.php
  2020.5.5.
 

    穀雨 

 「春雨降りて百穀を生化すれば也」(暦便覧)この時期に降る雨は、百穀を潤し芽を出させる春雨として「百穀春雨」と言うのだそうです。その雨のおかげでしょうか、わが家の白樺が小さな若葉を見せてくれました。去年9月の台風でほぼ真二つに折り倒された白樺でした。枯れたように見えていましたが自然ってすごいですね。樹高は半分になりましたが、また緑いっぱいの白樺が見られると思います。二十四節気「穀雨」、いつものNPO“PTPL”の映像をお楽しみ下さい。

   穀雨 4月20日(土)〜5月5日(日) 
   
 稲や麦などの穀物の生長を助ける雨が降る。
     
 http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/…/iframe/24sekki/24sekki06.php

  2020.4.20.
 

    清明

万物がすがすがしく明るく美しいころ、清明です。新型コロナウィルスに世界中が翻弄されている今日この頃、一日も早い終息を願っています。春分の日に東京の星空のことを書きましたが、にわか天文ファンとしまして今日は金星のことを聞きかじってきました。まだ明るさの残る夕方の空にダイヤモンドのように耀く宵の明星・金星を見つけて撮った一枚に、なんと「すばる」プレアデス星団が写っていたのです。おうし座の一画に輝くプレアデス星団ですが、東京の明るい夜空では肉眼で見ることは難しい星でした。金星のプレアデス星団接近を知らなかったので今日も金星をねらってシャッターを切ってみました。金星は宵の明星、明けの明星と言われますがチコちゃん流問題です。何故金星は夕方か明け方にしか見えないのでしょうか。それは金星が地球より内側で太陽の周りを回っているからなのです。今、宵の明星として夕方の空に見える金星は6月頃までです。そのあと7月から来年2月頃までは明けの明星になります。地球と太陽と金星が重なる外合、内合の周期によって朝見えるか夕方見えるかなのだそうです。わかりにくい説明でチコちゃんに叱られそうですね。

二十四節気「清明」です。いつものNPO“PTPL”の美しい映像をご覧下さい。また、日没後の西の空に金星を見つけて下さい。まさに一番星、宵の明星の明るさに感動すると思います。 

   二十四節気「清明」4月5日(金)〜4月19日(金)
     万物が若返ってすがすがしく、さまざまな花が咲き乱れる。

          http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2020/iframe/24sekki/24sekki05.php   

  2020.4.5.
 

    二十四節気「春分」
数えるほどしか星の見えない東京の星空を撮ろうと夜空にレンズを向けて一年になります。
「智恵子は東京に空が無いという、ほんとの空が見たいという」。一年前にはじめて夜空を撮った時、智恵子のように東京には夜空がないと思いました。ほんとうの星空が見たいと思いました。東京の夜空は明るすぎるのです。真夜中に白い雲が浮かんでいるのが見えるのです。わが家の六階の屋上から東には東京タワーが一晩中ライトアップされて昼のような明るさです。西は
10階建てのビル、北も12階建てのビルにふさがれて空がありません。唯一ひらけた南は向かいのビルの看板を照らす照明が真面にわが家を向いて塔屋に自分の影をつくるくらいの明るさです。その照明が消える深夜に真冬の空を見上げると、一等星がつくる冬の三角形が見えてきます。あぁ、東京でも星が見えるじゃないかとはじめて撮った一枚は感動でした。明るい広角レンズは持っていないのですが、何度も露出を変えながら条件の悪い東京の星空撮影を続けていると、デジタルカメラはびっくりするほどの星を見せてくれます。
阿多多羅山の山の上に毎日出ている青い空、東京の星空も捨てたものではありません。

二十四節気「春分」、いつものNPO“PTPL”の映像をご覧下さい。春もそこまでですね。父母のお墓参りに行って来ました。

  春分 3月20日〜4月3日
  春のなかば。昼と夜の長さが等しくなる。寒さもすっかりやわらぐ。

     http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2020/iframe/24sekki/24sekki04.php  
  2020.3.20.
 

    二十四節気「啓蟄」

アメリカ民主党の大統領候補は中道のジョー・バイデン前副大統領(77)、左派のバーニー・サンダース上院議員(78)の2人に絞り込まれたようですが、二人の年令にちょっとびっくりです。この年令で二期8年勤めると8586才で激務の大統領を務められるのだろうかです。早々に撤退したピート・ブティジェッジ(38)が同性愛と言うのも若ければいいと言うものでもないし、現大統領のトランプ(71)も若くもなく一般的政治感覚とも違った特異な大統領だと思うのですが、アメリカって変な国だなぁではすまされない国際的な政治問題なのだと思います。

コロナウイルスの影響は大変ですね。みなさんのお近くには感染された方いませんか。いつまで続くのか、どのように終息するのか、薬・ワクチンの開発が急げれるけれど・・・心配ですね。マスクや手洗いだけで防げるものでもないでしょうけれど、マスクの買い占めはやめてほしいものですね。

二十四節気「啓蟄」、春ですね。桜の開花が年々早くなって、入学式や卒業式に桜のイメージが似合わなくなってようですね。いつものNPO“PTPL”の日本の風景をご覧下さい。

 

   啓蟄 3月5日 〜 3月19日

   冬のあいだ土の中に巣ごもりしていた虫たちが目ざめ活動を始める  (1:02)

    http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2020/iframe/24sekki/24sekki03.php

 

  2020.3.5.
 

    二十四節気「雨水」

東京タワーがオレンジ色のランドマーク照明ではなく、月ごとにカラフルなダイヤモンドヴェールでライトアップされるのは毎週金曜日と土曜日です。昨日は火曜日でしたが東京タワーは赤一色に照明されていました。タワーのサイトには「山川異域 風月同天」東京タワー・レッドライトアップと書かれていました。調べて見るとこの漢詩は、今日本から中国に送られている支援物資に添えられSNSで話題になっているものでした。
1300
年も昔の遣唐使、日本僧の栄叡と普照が鑑真のもとを訪れ、受戒システムがない日本仏教を救うために誰かを派遣してほしいと懇願し、仏国を目指した長屋王が唐に贈った袈裟千枚の話に由来するものです。千枚の袈裟の縁の上に四句を繍着していわく、「山川異域、風月同天、寄諸仏子、共結来縁」。(地域や国が異なっても、風月の営みは同じ空の下でつながっている。この袈裟を僧に喜捨し、ともに来世での縁を結びましょう)。
日本青少年育成協会が
1月下旬から湖北省内の大学などに送り始めたマスクや体温計の箱に毎回書かれているこの漢詩が中国の大勢の人々の共感を呼んでいるようです。新型コロナ肺炎の一日も早い終焉を祈ってやみません。

二十四節気「雨水」、いつものNPO“PTPL”の美しい映像をご覧下さい。

  ◆ 雨水  2月19日〜3月5日
     http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2020/iframe/24sekki/24sekki02.php   (01:10)
    雪やあられが雨に変わり、氷や霜が融けはじめる。

  2020.2.19.
 

    二十四節気「立春」

桐ヶ谷斎場で
友人の葬儀で桐ヶ谷斎場に行きました。最後まで見送ってあげようと収骨までいたのですが、収骨の作法で「おやっ?」と思いました。地方によって異なるかもしれませんが、一般的には収骨は二人一組で一つのお骨を骨壺に入れるのが普通です。使う箸は違い箸、竹の箸と木の箸の組み合わせで長さも故意に違えている斎場もあると聞いていました。三途の川の橋渡しの意味もあるそうです。前の人から箸を渡され二人一組の相手をと思っていると、斎場の係の人が「おひとりでどうぞ」と急かせるような言葉でした。年配の女性が「お年寄りがお骨を落とすことがあるからかしら」と言っていましたが、私にとっては初めての経験でした。何時から何故葬儀の作法を変えたのだろうかと腑に落ちない思いでした。二人一組にはそれなりの理由があるだろうし、お骨を落としてもトレーの中ですからあわてずにやり直せばいいことです。もし斎場が混んでいて急がせるためだとしたら故人に失礼な営利主義だと思うのですが、それも今風なのでしょうか。寂しい思いでまだ若い友人の遺影を見ていました。
二十四節気「立春」。みなさんのお家では豆まきしましたか。こどもが大きくなるとだんだんしなくなるようですね。これも時代でしょうか。

いつものNPO“PTPL”の季節の映像をご覧下さい。

  ◇ 立春  2月4日〜2月18日
   http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/…/iframe/24sekki/24sekki01.php  
   暦の上で一年の始め、春の始めとされ、暖かくなりはじめる。
  2020.2.4.
 

    二十四節気「大寒」

暖かな陽ざしですが今日から「大寒」、寒さの厳しい時節です。一年で一番寒さの厳しい頃ですから、これからは暖かくなると言うことで春はもうすぐと言えるのかもですね。寒さの厳しい今頃の夜空はよく清んで星がきれいに見えるのですが、冬の大三角形に異変があるそうです。冬の大三角形はオリオン座のベテルギウス、おおいぬ座のシリウス、こいぬ座のプロキオンの三つの一等星ですが、オリオン座のベテルギウスが暗くなっていて超新星爆発の予兆ではと話題になっているのです。東京の星空を写真に撮ろうと空を見上げることの多かった私ですが、確かに暗くなっていることがわかります。一等星は全部で21、シリウスが一番明るいので空を見上げてシリウスを見つけると三つ星のオリオン座のベテルギウス、こいぬ座のプロキオンと三角形が見つかると思います。一等星の中でも67番目の明るさだったベテルギウスが今は最下位の明るさです。今日は二十六夜月、25日が新月なので星を見るには月明かりに邪魔されないいい時期です。たまに夜空を見上げてみませんか。三角形の三つの星のほかにこの季節にはオリオン座のリゲル、おうし座のアルデバラン、ぎょしゃ座のカペラ、ふたご座のポルックスと計七つの一等星が見られます。

二十四節気「大寒」、いつものNPO“PTPL”の季節の映像をご覧下さい。 

   大寒  1月20日〜2月3日
    http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2020/iframe/24sekki/24sekki24.php  (01:14)
     最も寒い頃。大雪が降り、氷がはりつめる。
 

  2020.1.20.

 

    二十四節気「小寒」

一週間のお正月休みも終わって今日から仕事始めのところがほとんどですね。年明け早々の株価は大きく下がって、またトランプ大統領のせいだとお騒がせ大統領を見ているのですが、アメリカの国民は戦争を起こしかねない行動をどう見ているのでしょうか。いつまでもお花見問題の小さな野党、ゴーンに逃げられる法制、IRなんかいらないetc.問題は何処にでもいろいろあるものです。オリンピックの新年は明るく楽しくきれいにすごしたいものですね。

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   小寒  1月6日〜1月19日
   
http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2020/iframe/24sekki/24sekki23.php   

     寒に入り、寒さは次第に厳しくなり、北国では連日雪が降る。

  2020.1.6.

 

    二十四節気「冬至」

今年もいろいろなことのあった一年でした。時の速さが歳とともに早くなるように感じるという「ジャネーの法則」覚えておいでですか。確かに時の速さの法則を実感した一年でした。年の瀬に喪中はがきで知る友人知人の訃報は、寂しさ重さが年々大きく感じられるのも新しい法則でしょうか。1/友人数の分母が小さくなるので、その値は大きく重くなると解くのでしょう。「ジンの法則」?ありませんね、あはは、笑ってごまかせだ。

先日、学生時代のグリークラブの後輩が訪ねて来てくれました。しかも続けて二人です。6期、21期後輩ですから学生時代に一緒に歌ったことのない年代です。私のフェ−スブックの書き込みに共感しての来訪でしたが、うれしいものですね。歳を忘れて同期の友人との再会のような感覚で学生時代にもどったような一日でした。この年で同期会クラス会をすると、みんなどこか具合の悪いところが有り病院の待合室のような集まりになるものですが、そんな時こそ若い現役時代にもどって語り飲み歌いたいものですね。

二十四節気「冬至」、いつものNPO“PTPL”の美しい映像をお楽しみ下さい。 

 冬至  12月22日〜1月5日

    http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2019/iframe/24sekki/24sekki22.php (01:04)

    太陽が最も低くなり、昼が一番短く、夜が最も長くなる。 

  2019.12.22.

 

    二十四節気「大雪」

「雪いよいよ降り重ねる折からなれば也」(暦便覧)、暦通りの雪のたよりがあちこちから届いて二十四節気「大雪」です。真冬のような寒さですね。この時期になると喪中はがきで知人友人の訃報を知ることが多くなります。先日、長い間赤い靴のチャリティーを手伝って下さった悪役俳優の「山本昌平さん」の訃報が届きました。同じ山本なので昌平さんと呼んでのお付き合いでした。昌平さんには赤い靴の女の子「きみちゃん」の像が出来た翌年19904月にはじめてお会いしました。昌平さん書き下ろしの二人芝居「赤い靴、異人さんに連れられて」を上演していたことからの訪問でした。「山本さん、きみちゃんの像創りっぱなしはよくないよ。何かやりましょうよ」。その夏の麻布十番納涼まつりできみちゃんの像の前の歩道で昌平さん、女優の紅理子さんそして私の三人で「世界の恵まれない子どもたちのためのチャリティー」をはじめたのですが、大道芸のような三人でした。昌平さんは真夏の暑い中スーツ、ネクタイ、サングラスの悪役スタイルでハーモニカで童謡を吹き、理子さんはお話しを私は司会をそんな三日間でした。翌1991年の納涼まつりからこの三人にアコーディオンの横山太郎さんが加わり、「世界の恵まれない子どもたちのためのチャリティー」として2004年まで15年間続けてきました。納涼まつりでのチャリティー広場は私が理事を辞めると開催されなくなりましたが、きみちゃんのチャリティーは今も続けています。横山太郎さんは2016年に、山本昌平さんは今年亡くなりましたが、世界の子どもたちのためのチャリティーは私のライフワークとしてまだまだ続けていかなくてはと思っています。横山太郎さん、山本昌平さんありがとうございました。

二十四節気「大雪」、いつものNPO“PTPL”の美しい映像をご覧下さい。ますますの寒さお風邪を召しませんように。 

   大雪  12月7日〜12月21日
    http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2019/iframe/24sekki/24sekki21.php  (01:16)
   平地でも霜が降り、すっかり冬景色となる。枯葉が木枯らしに舞う。

 

  2019.12.7.

 

    二十四節気「小雪」

暦通りに寒い日が続いています。おかわりございませんか、インフルエンザの予防接種はお済みですか。月初めに受けたMRIの検査結果、「前回と変わっていませんね、様子を見ましょう」と言うことでひと安心しています。治ったわけではないのですが症状がすすんでいないと言うことでほっとしています。先生の一言「大丈夫」、それがなによりの良薬です。検査を受ける不安、結果を聞く心配がその一言でなくなって、ほっとした感じが一日を明るくしてくれます。何か病気の経験のある方にはわかる感覚だと思います。次の検査まで楽な気持ちで過ごせるのですが時間の早いこと、あっという間にまた検査の日が来て不安になるのです。もう一週間で12月ですね。一年の速さをまた感じています。年々歳とともに時間が早くなる法則、覚えておいででしょうか。「心理的な時間の長さは年齢に反比例する」という「ジャネーの法則」です。今年もあと一月、法則通りますます時間が早くなっていきます。その早い時間を有意義にたのしく心豊かに過ごしたいものですね。二十四節気「小雪」、雨が雪に変わって寒さの厳しい時間になります。暖かく温かくお過ごし下さい。

いつものNPO“PTPL”の美しい映像をお楽しみ下さい。
小雪  11月22日〜12月6日

http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2019/iframe/24sekki/24sekki20.php  (01:16)
高い山に初雪が降って、白く輝く。朝、息が白くなる。
 

  2019.11.22.

 

    二十四節気「立冬」

ピンポ〜ン、ドアホーンが鳴って受話器を取ると「M.I」ですと応える声。「M.I」は大学時代の友人しかいないが50年も会っていない。ドアをあけるとやはり「M.I」君だ。「やぁ」「おぉ」、言葉にならないまま確かめるようにしばらく見つめ合っていた。明治大学商学部のクラスメイトだが、私はもっぱらグリークラブの4年間だった。彼はワンゲルの4年間、必修科目の教室で週何度か会う、学食で同席する、安い民宿に泊まってスキーにも行った。一緒にはじめたスキーはワンゲルで鍛えられた彼のスキルにはとても追いつくものではなかった。卒業すると会う機会もなくなったが、28歳の時乃木神社での結婚式に招かれて奥さんを紹介してくれた。ワンゲルの仲間達は本名ではなく何故か「お通さん」と呼んでいたのが印象に残っていた。
それから
30年も経ったころだったか、店に入ってきたお客さんがニコニコとほほえみながら「Iです」。とっさに名前が出てこなくて思わず「お通さん?」「はい、お通です」。六本木に用事で来たのですが十番に山本さんがいるからと言われて寄りましたと店先での会話でしたがうれしいひとときでした。

50
年ぶりの再会は短い時間でしたが学生時代の思い出を話しながら、「お通さんは?」「三年前に逝った」「・・・」。だんだん動けなくなる難病で寝たきりになり12年半自宅で看病したとのこと、健康であることの大切さを感じ12年半もの自宅看病の彼の優しさ強さを感じたひとときでした。
寒くなりました。二十四節気「立冬」です。皆さまも健康第一、風邪ひかないようにお気をつけ下さい。インフルエンザの予防接種お済みですか。
 

二十四節気「立冬」、いつものNPO“PTPL”の美しい映像をご覧下さい。
立冬  11月8日〜11月21日

http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2019/iframe/24sekki/24sekki19.php   (01:04)
紅葉する木樹も多くなり、空気が乾いて、空が青く澄む。

  2019.11.8.

 

    二十四節気「霜降」

Face book
をはじめて三年半、最近あまり出歩かない私の発信は自宅にいて見えるものがほとんどです。それでもほぼ毎日「今なにしている?」の欄に写真、拙文を載せて私なりにSNSを楽しんでいます。自宅で見られるもの、空、月、星、東京タワー、周辺のビル、プランターの花、植木、街路樹、パティオ十番、商店街、それだけでも毎日いろいろな顔を見せてくれます。
情報は毎日の新聞やテレビからでも限りなく入ってきますが、同じテレビを見て同じ放送を聞いて同じ新聞を読んで、いろいろある情報ですが右から左へ素通りするか、頭のどこかにひっかかって心の片隅にひっかかってその続きを調べてみる、読んでみる、それだけの違いで「今なにしている?」が書けるか書けないかの違いになるのだと思います。「SNS、そんなヒマないよ」って忙しい人が忙しい選挙の最中だけ毎日書いて、選挙が終わったら一言も書かない人もいます。「いいね!」が欲しくて書いているわけではありませんが、この三年半一度も「いいね!」を押してくれない人も三人います。「いいね!」のセンスが合わないのでしょうね。店を閉めて八年半になりますがそれなりに忙しく時間に追われる今日この頃です。

二十四節気「霜降」、寒くなりましたね。いつものNPO“PTPL”の美しい映像をご覧下さい。

   霜降  10月24日〜11月7
    http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2019/iframe/24sekki/24sekki18.php  (01:17)
   北国や高地では霜がおりはじめる。刈り入れの光景がみられる。

  2019.10.24.

 

    二十四節気「寒露」 

九月の台風15号の強風で真っ二つに折れたわが家のシンボルツリー白樺、一ヶ月経って残った幹や枝のあちこちから新芽が伸びています。生命力の強さを感じています。

また台風19号が近づいていますね。被害のないようにお気をつけ下さい。台風で二週間も停電だった地方の方々、大変だったでしょうね。わが家では先日トランスの交換工事で二時間停電しましたが、事前にわかっていてパソコンやタイマー、冷凍食品等々準備しての停電でしたが、それでも真っ暗な停電の二時間は不安な感じでした。

日曜日にはパソコンにウイルス侵入かと思われる表示「警告!このパソコンは破壊されています」etc.いろいろ表示されて大あわてでした。「対応はここをクリック」、これはやばい誘導だなととりあえずパソコンをシャットダウン。どこから侵入されたか怪しそうなソフトを削除してウイルスチェックのノートンでシステムの完全スキャンしても異常ありませんと表示されるのですが、敵も然る者「バックグランドで更新しました」また「警告!」が出てくる。

後期高齢者にはここが限度かなとノートンサポートにTEL、30分ほどで何とか解決でしたが、悪質なウイルスではなくフェイク・アラートとよばれるものらしいのですが皆さまも「システム警告!」なるフェイク・アラートと誘導リンクにご注意下さい。

季節のたより・・・「寒露」です。
だいぶ寒くなって来ましたね。台風もきているようです、不順な天候お風邪など召しませんように。
いつものNPO“PTPL”の季節の映像をお楽しみ下さい。
 

   寒露  10月8日〜10月22日
      http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2019/iframe/24sekki/24sekki17.php

    山野はすっかり秋らしく、朝晩はさわやかである。   (01:21)   

 2019.10.8

 

    二十四節気「秋分」 

 近況報告のつもりで二十四節気ごとに親しい友人に書き始めた「季節のたより」でした。二週間に一度、400余字の文章を書くのは頭の体操ボケ防止にもちょうどいいと書き続けて10年になります。悪筆なのでハガキや便せんに書くのは苦手ですが、パソコンは忘れていた漢字も使ってくれますし書き続けることが出来たのでしょう。三年前からはフェイスブックにも転載して拙文の恥の上塗りのようなことをしていますが、「書くこと」を忘れないようにと思っています。話し言葉と違って、短い文章でも「書くこと」はいろいろ考えながら言葉を探すことがあります。やはり頭の体操ですね。
 「秋分」、古い歌のように「♫三日遅れのたより」になってしまいましたが、三日間書き悩んでいたのではなく、単純にチコちゃんしていたようです。そう「ボ〜と生きていた」ようです。私事ですが22日は父の祥月命日、もう47年も過ぎたんだとあらためて時間の早さを感じていました。お墓参りの墓地にも台風の被害があったようですが、わが家のシンボルツリーの白樺も真半分に折れてちょっとがっかりしています。それでも折れたところから新芽が出てきたのを見て生命力の強さを感じているところです。

 二十四節気「秋分」、いつものNPO“PTPL”の映像をご覧下さい。
   秋分  9月23日〜10月7日
     http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2019/iframe/24sekki/24sekki16.php
   秋の彼岸。暑さもおさまり、みのりの秋を迎える。

 2019.9.23

 

★ 白露
 先週の金土日と蓼科車山に行って来ました。毎年のように行く車山ですが
8月の終わりに行ったのは初めてでした。いつものように車山の宿から八島湿原一周コースを歩いて、車山のリフトで山頂へ、車山肩の山小屋「コロボックル」でミルクココアと厚切りのトーストを食べるのですが、TVでコロボックルのトーストを紹介していたせいか昼過ぎにトーストは品切れになっていました。TVの影響ってすごいですね。
初日に雨にあったこともあり、もし雨で山歩きが出来なかったら八ヶ岳美術館と蓼科水族館に行こうと計画していたのですが幸い二日目からは天気に恵まれて山歩きも出来ました。帰り道、調べていた蓼科水族館に寄ってみると山の中にしては大きな施設でそこそこ楽しめました。八ヶ岳美術館は原村村立美術館、日本を代表する建築家・村野藤吾の設計の建物に原村出身の彫刻家・清水多嘉示の彫刻と絵画、原村出身の書家・津金寉仙の書や村内各遺跡の発掘調査により出土した縄文土器や石器などの貴重な考古学遺物を美術作品と併せて展示していました。屋外の散策路では彫刻の屋外展示と共に四季折々の山野草が楽しめ、地元中学校の卒業作品が展示されているのもユニークでした。何時もの夏休み帰路もいつもの渋滞、居眠りしそうな三日間
548kmのドライブでした。

二十四節気「白露」、秋ですね。十三日は中秋の名月です。晴れるといいですね。
いつものNPO“PTPL”の美しい映像をご覧下さい。

  白露 9月8日〜9月22日
    http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2019/iframe/24sekki/24sekki15.php   1:19
   朝、草花に白露の宿っているのを見る。台風のシーズンとなる。

 2019.9.8

 

★  処暑

「処」には落ち着くという意味もあり、「処暑」は暑さが終わっていくころ。
樹高が高くなりすぎて、春に剪定の高枝バサミが届かなかった白樺の枝が通りゆく歩道の人を優しく涼しげな緑の葉風をゆらしている。すっかりわが家のシンボルツリーになった白樺の木は見上げる高さ育って、ビルの角に残された小さな三角の土にしっかりと根を張っている。白樺の根もとに植えたビル名「ローリエ」の月桂樹が二本、寄りそってコンクリートの味気なさをカバーしてくれる。昼間の暑さが少しやわらいて朝夕の涼しさを緑の風に感じるころ、二十四節気「処暑」。秋がそこまできているようです。

二十四節気「処暑」、いつものNPO“PTPL”の美しい映像をご覧下さい。
 

  処暑 8月23日〜9月6日
  朝夕はいく分かしのぎやすくなり、昼間の短くなったことを感じる。

     http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2019/iframe/24sekki/24sekki14.php   

 2019.8.22

 

★ 智子が逝って25年になる。8月15日。
 
 御茶ノ水の学生街の喫茶店で働いていた智子にはじめてあったのは50余年も前、大学一年の時だった。クラブの溜まり場だったその店には教室よりもしげく通っていた。智子とは同い年ということもありクラブの仲間たちと一緒によく語り飲み明かした。智子は宮城県白石市の生まれ、父親は戦死、母親は3人の子供を抱えて過労から病死し、親類に引き取られ兄弟とも別れてひとり上京したのは小学校の時だった。御茶ノ水の中学校を出るとすぐに、親類の経営するその喫茶店を手伝うようになった。
 明治大学グリークラブ、男だけのクラブに唯一女性の部員のような存在の智子は、その後、兄弟も相次いで亡くし天涯孤独になったが、とにかく明るい娘だった。それから35年間、智子は部員の良き友として、良き姉として、良き母として歳を重ねていった。明治大学を卒業と言うよりグリークラブを卒業と言うほど男声合唱の好きな仲間達は、やがて結婚する多くのグリークラブOBが智子を結婚式に呼んだ。女房子供を連れて里帰りするように智子いる店を訪ねた。智子もまた部員の名前だけでなく奥さんの名前も子供たちの名前も誕生日までも覚えていた。
 そんな智子がまだ53歳の若さで亡くなったのは平成6年8月15日だった。身寄りのない智子の葬儀は、明治大学グリークラブOB会が中心になり無宗教で行われた。夏休みで帰郷中のOBが全国からかけつけ、花にかこまれた簡素な祭壇にはグリークラブの演奏テープの歌声が絶えることなく流れ、献花が続いた。愛唱歌を歌い、明治大学の校歌を歌って棺を送る男たちは皆泣いていた。「おやじの葬式でも泣かなかったのに・・・」と言った友人の言葉を今でも思い出す。後日、智子の遺品を整理していた後輩は、荷物の中に結婚式の為に用意してあったのか未使用の祝儀袋の束を見つけた。行かなかった、行けなかった都立九段高校の合格通知書を見つけた。今年もまた何人かのOBが仙台郊外の墓地に眠る智子のお墓参りに行く。
 8月15日、智子が逝って25年になる。

 2019.8.15

 

 立秋

 
 秋です。立秋の日は暦の上で秋の始まりを意味し、立冬(118日頃)の前日までが秋です。新旧の暦は1カ月ほどのずれがあります   から、新暦の8月は旧暦の9月に当たります。月遅れのお盆を前に各地で夏祭りが開催されます。秋ですが暑さは今がピークですね。 毎年この時期になると宮沢賢治の「雨ニモ負ケズ」を思い出して書いているようです。 

   『雨ニモマケズ 風ニモ負ケズ
   雪ニモ夏ノ暑サニモ負ケヌ
   丈夫ナカラダヲモチ
   慾ハナク
   決シテ瞋ラズ

   イツモシズカニワラッテヰル 』
 

 298文字のこの詩は何度読んでも、幾つになっても歳とともに違った意味合いで読める素晴らしい詩だと思います。 

   『ミンナニデクノボートヨバレ
   ホメラレモセズ
   クニモサレズ
   サウイフモノニ

   ワタシハナリタイ』
 

 暑さに負けて「ボ〜っと生きているんじゃねぇよ!」、もう一度読み返してごらんと言われそうな今日この頃です。
 二十四節気「立秋」、いつものNPO“PTPL”の季節の映像をご覧下さい。
 

  立秋 8月8日〜8月22日 

   暦の上では秋となるが、残暑はなお厳しい。高原からは秋のたより。
   暑中見舞もこの日以降、残暑見舞となる。

      http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2019/iframe/24sekki/24sekki13.php (1:08)

 2019.8.8.

 

 大暑 

何時まで梅雨?って感じですね。7月?夏?海の日、夏休みがピンとこない不順な天候が続きますね。それでも二十四節気「大暑」です。「暑中見舞い申し上げます」と書く気がしない「大暑」です。土用の丑の日「ウナギ」と同様に夏の暑さを乗りきるための精をつける食べ物として大暑の日は「てんぷらの日」なのだそうです。ウナギと梅干し、天ぷらとスイカ、ほかにも食あたりの組み合わせが言われるようですがウナギと梅干しは大丈夫なようです。
夏のもう一つの風物詩「花火」もこれから全国で開催されますね。花火大会の原点のような隅田川の花火は今週の土曜日です。新潟長岡の花火、見に来ないかと長岡の友人に誘われたことがありました。忙しくて行けなかったのですが、いい席を用意して待っていてくれたことを知ったのはだいぶ経ってからでした。その友人も事故で亡くなって20年になります。花火の季節になると思い出す懐かしく寂しい思い出です。今年の長岡の花火大会は823日です。

二十四節気「大暑」、いつものNPO“PTPL”の美しい映像をご覧下さい。

 

   大暑 7月23日〜8月6日
    
連日三十度を越える。夏の土用の頃。最も暑く、子供たちは夏休み 
      
http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2019/iframe/24sekki/24sekki12.php (1:15) 

 2019.7.23.

 

 小暑 

鬱陶しい梅雨が続きますがそろそろ梅雨あけのころですね。七夕の今日は雨、彦星織り姫のデートは又一年逢えないのでしょうか。いいえ雨雲に隠れてこっそり逢っていることでしょう。

  ♫ささのは さらさら のきばにゆれる
   お星さまきらきら きんぎんすなご
     ごしきのたんざく わたしが書いた
     お星さまきらきら そらから見てる

五色の短冊の五色、ご存じですね。青
()、赤、黄、白、黒()。中国の陰陽五行説、万物の根源を木火土金水の五元素をもとに説明するetc.童謡がとたんに難しくなってしまいますね。五色の色は五行を表し、木=青、火=赤、土=黄、金=白、水=黒です。また五色はそれぞれ仁、礼、信、義、智の五つの徳を表し、感謝、人間力、友情、厳守、勉強を意味します。書いていてわからなくなりました。まぁ、何でもいいですから五色の短冊にいろいろお願いを書いて飾って下さい。お星さまが見ていますからきっと願いが叶いますよ。私は赤い短冊に人間力、礼をこめて「健康でありますように」と書きましょう。
 

二十四節気「小暑」、梅雨が明け暑さに向かいます。ご自愛下さい。
いつものNPO“PTPL”の美しい映像をご覧下さい。
 

  小暑 7月7日〜7月22日 
   梅雨が明けて、暑さが次第に厳しくなり、セミが鳴きはじめる。

   
この日から暑気に入り、暑中見舞も出されるようになる。
     
 http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2019/iframe/24sekki/24sekki11.php (1:12)

2019.7.7.

 

 夏至 

 半夏生(ハンゲショウ)という植物ご存じですか。水辺に生えるドクダミ科の多年草で葉の下半分が白くなり白い穂のような花が咲きます。植物園で見かけると葉の半分を白くお化粧しているようなので半化粧と思っていました。なかには葉全体が白くなっているのもあり、「これは厚化粧だね」なんて言っていました。
 二十四節気「夏至」の末候七月二日頃「半夏生(はんげしょうず)」と言われます。この頃降る雨は「半夏雨」(はんげあめ)といわれ大雨になることが多いそうです。そろそろ梅雨があけるころ、田植えも終わるころです。
 二十四節気、いつものNPO“PTPL”の美しい日本の映像をご覧下さい。
 晴れたり降ったり不順な天候が続きます。ご自愛下さい。
 

 夏至 6月22日〜7月6日
  太陽が最も高く昇り、昼が一番長く、夜が一番短くなる。

    
 http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2019/iframe/24sekki/24sekki10.php 

2019.6.22.

 

 芒種

芒(のぎ)、稲や麦などの穂先の針のようなとげとげのことです。芒のある作物の種を蒔くころが芒種ですが、種まきはだいぶ早くなってもう終わっているとこが多いようですね。二十四節気を三分割した七十二候では、芒種の初候は「蟷螂生」(かまきりしょうず)、次候「腐草蛍為」(ふそうほたるとなる)、末候「梅子黄」(うめのみきなり)と書かれています。季節の挨拶に「節芒種」と書くより、「かまきりを見ました」「蛍がとびかうころですね」「梅の実が黄ばみはじめました」の方がより季節感が身近なようです。もっと広い言葉で「梅雨入りも間近」の方が無難に使える季節の挨拶かも知れません。
「カマキリを見ました」ではなく昨夜ヤモリを見ました。ヤモリは「家守」で縁起がいいそうですが最近はほとんど見かけませんね。準絶滅危惧種なのでしょうか、蜘蛛や小さなゴキブリ、羽虫などを食べてくれる益虫?、白いヤモリは金運を授けてくれるそうです。昨夜の家守は白ではありませんが何かいいことあるといいですね。

二十四節気「芒種」、いつものNPO“PTPL”の美しい映像をご覧下さい。 

   芒種 6月6日〜6月20日

  梅雨入りの頃、梅の実が黄ばみ、田植えが盛んになる

 http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2018/iframe/24sekki/24sekki09.php  1:11       

 2019.6.7.

 

 小満
 「免許証更新のための検査と講習のお知らせ」というハガキが着ました。つい最近更新したように思っていたのですが、高齢者の更新は5年ではなく3年毎に変わっていたのですね。誕生日は10月ですからまだ5ヶ月あるのですが、早めに講習を受けておこうと最寄りの教習所に予約の電話をしたところ、何と10月まで満員ですと断られました。やむなく鮫洲運転免許試験場に電話すると、来週月曜日が空いています。私の教習所でなく公の試験場に来るように画策しているのかと勘ぐりたくなりました。
 高齢者の事故が問題になっていますが、事故数から見れば若者の事故の方がはるかに多いでしょう。無事故運転者「銀章」「金章」をもらっていますが、事故のないように気を付けながらもう少し運転をたのしみたい今日この頃です。

 二十四節気「小満」、万物盈満すれば草木枝葉繁る(暦便覧)。陽気がよくなり草木などの生物が次第に生長して生い茂るという意味だそうです。いつものNPO“PTPL”の美しいをご覧下さい。

   小満 5月21日(火)〜6月5日(水)
     山野が緑にみちあふれ、麦刈りの頃となる
         
  http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2019/iframe/24sekki/24sekki08.php
      
 

 2019.5.21.

 

 立夏
 「令和元年」、何となく正月のような感じです。世間一般の十連休は365連休の高齢者には関係ありませんが、曜日の感覚がなくなったような毎日です。新しい元号の発表を待っている時、私の名前「仁壽・きみとし」の「仁」が使われないかなとちょっと期待していました。現に「仁壽」(にんじゅ)という元号が文徳天皇の851年から854年までの期間にあります。
 「仁」を使った元号は
13
弘仁、仁壽、仁和、寛仁、天仁、仁平、仁安、建仁、元仁、暦仁、仁治、永仁、応仁。
 「壽」を使った元号も
4つ、仁壽、万壽、久壽、壽永です。「令和」、いい元号ですね。いい時代でありますように祈っています。
 木々の緑が鮮やかな季節です。わが家の白樺は植栽して六年ですが、3mくらいだった樹高が倍以上の8mくらいになってわが家のシンボルツリーになっています。今年の若葉は芽生えがちょっと遅く、これからもっと豊かな緑を見せてくれると思います。匂い蕃茉莉の花も咲き始め、紫→薄紫→白と三色に変わるきれいな花とジャスミンのような香りを漂わせています。

 二十四節気「立夏」、いつものNPO“PTPL”の美しい映像をご覧下さい。
  立夏 5月6日(水)〜5月20日(水)
   茶つみの始まる八十八夜の頃。初夏の陽がまぶしくなる。
     http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2018/iframe/24sekki/24sekki07.php 

 2019.5.6.

 

 穀雨
 二十四節気ごとに「季節のたより」と勝手にメールを送りはじめて、今日の「穀雨」が「00241」とナンバリングされているのにお気づきでしょうか。24010年ですから今回で11年目になりました。単純に計算して月二回ですから、ボケ防止の頭の体操にそれくらいなら書けるかなと思っていたのですがだんだん書けなくなってきました。歳のせいにはしたくないと思いながらの11年目のスタート、お付き合い下さい。
 もう一つ続けていることがあります。赤い靴の女の子「きみちゃん」のチャリティーです。きみちゃんの像が出来た平成元年228日、誰かがきみちゃんの足もとに置いて下さった18円がスタートではじめました。きみちゃんの足もとの貯金箱に寄せられる浄財をお預かりして、世界の恵まれない子どもたちのためにユニセフに送っています。平成30年度分のチャリティー40万円を415日にユニセフに送りました。30年の累計は1429万円になりました。小さな貯金箱に入れられる浄財は1510100円と小さなお金ですが、心のこもった温かなきれいな思いの浄財です。平成元年からの30年のチャリティーは世界の子どもたちのために「令和」になっても続けていくつもりです。これからもご協力下さいますようお願い申し上げます。

 二十四節気「穀雨」、穀物を育てる雨は様々な次の命を育む雨です。
 「瑞雨」「甘雨」「恵雨」、春の雨は暖かく感じられますね。いつものNPO“PTPL”の美しい映像をご覧下さい。

  穀雨 4月20日(土)〜5月5日(日)
    稲や麦などの穀物の生長を助ける雨が降る。

    http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2018/iframe/24sekki/24sekki06.php 

 2019.4.21.

 

 清明 
 2月17日のフェースブックに
「今夜は十三夜月、本来の名月十三夜月は今年は1011日、中秋の名月は913日、二つの名月を楽しみたいものですね。今夜の月もきれいですよ。」
とこの月の写真を載せて書きました。そのコメント欄に
「月も星たちもキラキラ輝いて、何度もベランダから見上げました。
♪見上げてごらん〜 夜の星を〜〜」と書きこみを下さった歌の大好きな友人。
 その友人の訃報を聞いたのは一月後の
319日でした。本当に信じられない思いでした。定期的に済生会と聖路加、二つの病院で診察を受けている私です。8日にもMRIの診断を受けるのですが、主治医に「大丈夫ですよ」と言われることが何よりの良薬です。今度も無事クリアできますようにと願いながら友人の冥福をこころから祈っています。
 二十四節気「清明」です。「清浄明潔」、万物がけがれなく清らかに生き生きとし、晴れ渡った空、地には百花咲き競う清々しい季節です。あらためて健康であること、心も体も清明であることを祈る今日この頃です。
 二十四節気「清明」、いつものNPO“PTPL”の美しい映像をご覧下さい。

  清明 4月5日(金)〜4月19日(金)
   万物が若返ってすがすがしく、さまざまな花が咲き乱れる。
    
http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2019/iframe/24sekki/24sekki05.php  (1:06 

 2019.4.5.

 

 春分 

 卒業の季節です。1964年の東京オリンピックの時大学4年生ですから卒業して54年になります。もう54年も前の明治大学グリークラブの仲間と今も月一の食事会をしています。先日は浅草合羽橋のどじょう屋さん「田屋」での集いでした。予約は六時でしたがせっかくだから浅草寺にお参りしようと早めに集合したのですが、久しぶりの浅草は外国人の多さにびっくりでした。
 浅草寺境内を歩いて建物の新しさが京都や著明な古刹と違った雰囲気であることに気がつきました。浅草寺は昭和
203月の東京大空襲で本堂はじめ多くが焼失しています。本堂の再建は昭和33年、雷門は昭和35年、宝蔵門(仁王門)は昭和39年、五重塔は昭和48年の再建です。戦災からわずか30年でこれだけの建物を再建する日本人の力ってすごいなぁとあらためて思いました。
 「田屋」ののれんには「どじょう」ではなく「どぜう」と書かれています。浅草にはほかに何軒かどぜう屋さんがあるもの面白いですね。どぜう鍋を囲んで
50年前の学生時代の話しを酒の肴にのひとときでした。来月はカラオケにでも行こうか、麻布十番の更科でそばにしようかと後期高齢者の集まりは元気にお開き、若々しいおじいちゃんの集まりでした。
 桜の開花もちらほら聞こえ、二十四節気「春分」です。
 いつものNPO“PTPL”の美しい映像をご覧下さい。一日遅れ、ゴメンナサイです。

  春分 3月21日〜4月4日
   春のなかば。昼と夜の長さが等しくなる。寒さもすっかりやわらぐ。

     http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2019/iframe/24sekki/24sekki04.php  (1:09

 2019.3.21.

 

 啓蟄 

昨日が啓蟄、一日遅れの「季節のたより」になりました。忘れていたわけではないのですが、書くことがないなぁとチコちゃんに叱られるようにボ〜っと生きていました。カラスのキョエちゃんのように「トランプのバカ〜」って書いても、「なんでゴーンは変な仮装をしたのか」って書いてもいいのですが、どちらも浮世離れした政治感覚、金銭感覚の別世界の出来事のようで書けないなぁ〜って書いちゃったりして、アハハ。
 
二十四節気「啓蟄」、一年を二十四等分しての季節の言葉ですから昨日6日から20日までの15日間が「啓蟄」と言えば一日遅れではない「季節のたより」です。啓蟄は冬眠をしていた虫が穴から出てくる頃という意味ですから、これからしばらく虫たちが活動しはじめ草花が芽を出し始めるころという15日ほどの期間です。ですが、冬至夏至(二至)春分秋分(二分)のように期間ではなく、その日を指す二十四節気もありますね。
 
二十四節気「啓蟄」、いつものNPO“PTPL”の美しい映像をご覧下さい。

   啓蟄 3月6日 〜 3月20日
    冬のあいだ土の中に巣ごもりしていた虫たちが目ざめ活動を始める  (1:02)
      http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/…/iframe/24sekki/24sekki03.php

 2019.3.6.

 

 雨水 

 「昼のお星はめにみえぬ。 
  見えぬけれどもあるんだよ、
  見えぬものでもあるんだよ。」
金子みすゞの「星とたんぽぽ」の詩です。
「東京の星はめにみえぬ、夜空が明るく目に見えぬ。見えぬけれどもあるんだよ。」写真に撮るとびっくりするほどの星が写っていました。夏山で見上げた満天の星とまではいきませんが、東京の明るい夜空に見つけた星の数は文字通り数えきれないものでした。残念ながらNet添付では小さな星は見られませんが、それでもじっと見ているとたくさんの星を感じていただけると思います。
 「見上げてごらん 夜の星を
  小さな星の 小さな光が
   ささやかな幸せをうたってる」

50
年も前の坂本九ちゃんの歌ですが、口ずさみながら夜空を見上げてみませんか。今日は十五夜ですがあいにくお天気がよくないようですね。でも明日は満月、もう一度「見上げてごらん ささやかな幸せを祈ってる。」
二十四節気「雨水」、春もそこまできています。いつものNPO“PTPL”の美しい映像をご覧下さい。
 

 二十四節気「雨水」
 ◇ 雨水  2月19日〜3月5日
 
   http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2019/iframe/24sekki/24sekki02.php (01:10)
     雪やあられが雨に変わり、氷や霜が融けはじめる。

2019.2.19.

 

 立春 
 確定申告、いつも納税に追われるような感じです。年金生活の歳ですが年金で生活できるはずもなく歳とって追い打ちをかけるような後期高齢者保険というわけのわからない負担が増え、区に電話して聞くと国の制度ですから区ではわかりませんと言う。今までの国民健康保険が倍になったような後期高齢者保険に納得いかない今日この頃です。
 所得があるからでしょうと言われますが、零細商人は定年も退職金もありませんから老後に困らないように一生懸命働いてきた、その結果に課税されるようなものです。健康で働けるうちは働こうと老骨に鞭打って働くと、所得があるから税金、高額保険金etc.バカな制度です。国民健康保険から高齢者を外して高齢者保険は安くなるのならわかるのですが、逆に保険料が倍になってしまいました。どう考えても納得のいかない制度です。
 歳とって愚痴っぽくなったと言われそうな季節のたより、二十四節気「立春」です。暦の上の春のはずでしたが、今日の東京は20℃と春の気温でした。まだまだ寒さが続くと思います。ご自愛下さい。
 いつものNPO“PTPL”の美しい映像をご覧下さい。
   ◇ 立春  2月4日〜2月18日
   
    http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2019/iframe/24sekki/24sekki01.php  (01:14)
     暦の上で一年の始め、春の始めとされ、暖かくなりはじめる。
 

2019.2.4.

 

 大寒 

源泉税の納期、うっかり忘れるといけないと早めに窓口に行ったのですが、同じ街に住んでいてもめったに会わないSさんにばったり。Sさんに会うと、きまり文句のように言われるのが「山さんはいいよな、何もしないで家賃で生活できてさぁ!」です。私の嫌いな言葉です。「バカ言ってんじゃないよ、何もしないわけないだろう」と言い返したいのですが、言ってわかる相手じゃないと黙っていました。
「Sさん、いつまで働くつもり?とっくに定年の歳も過ぎているのにまだ稼ぎたいの?まだ借金あるの?そんなに毎晩飲み歩きたいの?」って言ったら何と返してくるかなと思いながら沈黙は金。定年のない商人ですから幾つになっても働けますし悪いことではないのですが、働き方は人それぞれ違って他人にとやかく言われたくないのです。ボ〜っと生きているわけではないし黙って笑って済ますにはちょっと腹立たしいSさんの語感でした。

イソップ寓話の「アリとキリギリス」の世界です。彼は毎日バイオリンを弾いて歌ってたのしく過ごしていただけではないだろうし、私もアリのようにがむしゃらに働いていたわけでもなく、バイオリンは弾けませんが酒も歌もそこそこに、商店街の理事も町会の仕事も学校のPTAもそれなりにやってきました。寓話の解釈はいろいろあるようですが、みんな一生懸命生きときどきボ〜っと生きているのかもしれません。アリは冷酷だととるか世の中そんなもんだよと取るか、キリギリスも甘いねと言うか、好きなことやって生きてきたんだからいいじゃないかと言うか、キリギリスが大手を振って歩いている冬世界もあるでしょう。死んだキリギリスを食べるアリもいるでしょう。ディズニーがアリもキリギリスも善人にして大団円と言うのもどうかなですね。紀元前に書かれた寓話が今も生きているというのがすごいですね。寓話に寒さを感じてきました。二十四節気「大寒」です。ちょっと無理なイントロでした、寒〜。厳しい寒さが続きます、お風邪を召しませんようにご自愛下さい。
二十四節気「大寒」、いつものNPO“PTPL”の美しい映像をご覧下さい。

   ◆ 大寒  1月20日〜2月3日

   http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2019/iframe/24sekki/24sekki24.php   (01:14)
    最も寒い頃。大雪が降り、氷がはりつめる。
     

2019.1.20.

 

 小寒 

「何となく、今年はよい事あるごとし。元日の朝、晴れて風無し」(啄木)
昨年もこの歌で新年のスタートでした。「今年は」でなく「今年も来年もいつも」よいことあって欲しいですね。昨日の東京の星空です。わが家の屋上で撮った夜空の一部、おうし座あたりです。上の方にかたまっているのがプレアデス星団(すばる)です。中ほど右寄りにVを横にしたようなのがヒヤデス星団、横Vの左下の一等星がアルデバランです。
東京の空にもこんなにたくさんの星たちが輝いているのですが、裸眼で見られるのは一等星かスバルのような星団くらいですね。東京でも山で見られるような満天の星を撮れないかなと、夜空の撮影に挑戦したのですが東京の夜空は明るすぎ。わが家から東の空は東京タワーが一晩中ライトアップ、北には飲食店のネオン、南にも看板の照明が西はビルで空がない。そんな中で商業照明の消える夜中1時くらいに、ほぼ南真上狭い範囲ですが撮ってみるとびっくりするほどの星が写っていました。真っ暗な山での星空撮影のデータで撮ると露出オーバーでまっしろ。明るい広角レンズを持っていないのでこの写真のデータは、F3.5 露出15秒 ISO-200 レンズ18mmです。今日が新月ですから月明かりのない空ですが、それでも明るいですね。
そんな東京の星空に、見えないけれどもっともっとたくさん輝いている星に願いをかけて、みなさんの願いをかけて、今年もよいことあるように今年も健康でありますように祈ってやみません。
今年もNPOPTPLの美しい二十四節気の映像をご覧下さい

   小寒  1月6日〜1月19日   
    
http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/…/iframe/24sekki/24sekki23.php    (01:07)

     寒に入り、寒さは次第に厳しくなり、北国では連日雪が降る。 

2019.1.6.

 

 冬至 

12/14 NHKBS「新日本風土記・麻布十番」をご覧になった方も多いと思います。
4月から半年もかけて取材しての放送だそうですが、「ちょっと違うよな」と感じた人も多いのではないでしょうか。十番にないお店、十番にない工場、十番の役員をしたこともない人のインタビュー、老舗ではなく開店早々の店の紹介etc.と言うと、
「麻布十番」ではなく「麻布十番近隣」と言っていますとNHKは応えると思います。でもタイトルで「麻布十番」と言われ、NHK制作と放送されると見ている人は「麻布十番」ってそんな街と思うことも事実でしょう。NHKですから八方美人的に上手くまとめた内容ではありましたがその程度の内容でした、と私は思います。チコちゃんに叱られるかな。

冬至と夏至で「二至」、春分と秋分で「二分」。併せて「二至二分」です。立春・立夏・立秋・立冬と、「立」がつく言葉が四つで「四立」(しりゅう)。二至二分と四立で「八節」、八節を細分化して16にならないで「二十四節気」、24になったのは、八節の8と一年12ヶ月の12の最小公倍数で24なのだそうです。今日は一年の大きな分け目のひとつ「冬至」です。
かぼちゃを食べてゆず湯に入って、いつものNPO“PTPL”の美しい映像をご覧下さい。
二十四節気「冬至」です。今年もあとわずか、よいお年をお迎え下さい。

   冬至  12月22日〜1月5日

    http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/…/iframe/24sekki/24sekki22.php   (01:04)
     太陽が最も低くなり、昼が一番短く、夜が最も長くなる。

2018.12.22.

 
 

 大雪 

パソコンを使い始めて20年以上経つのですが、経験の時間以上にパソコンの進化の時間が早く理解に後れをとってその差がますます開いてきた今日この頃です。私だけでなく多くの年寄りと呼ばれる人類はパソコンだけでなくいわゆる進歩との差に取り残されて、定年退職後の生活は「ボーッと生きてんじゃねえよ」ってチコちゃんに叱られているのではないでしょうか。確かに新しいパソコンは速くていいのですが、古いパソコンに慣れているとこれもまた良しです。メールも長年OutLookを使っているとこれが一番使いやすく、アカウントの設定をしようとすると勝手に違うソフトのメールアカウントを作ってくる押しつけパソコンに手を焼いているところです。みなさんはいかがですか、だんだんパソコンがうっとうしくなってきたのではありませんか。ボケ防止にいつまでもパソコンと遊んで下さい。
二十四節気「大雪」、いつものNPO“PTPL”の美しい映像をお楽しみ下さい。もうパソコンはいいよ、メールもいいよと言う方いらっしゃいましたらご一報下さい。メーリングリストから外させていただきます。

忙しい師走、向寒の折ご自愛下さい。

  大雪  12月7日〜12月21日

         http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2018/iframe/24sekki/24sekki21.php  (01:16)
    平地でも霜が降り、すっかり冬景色となる。枯葉が木枯らしに舞う。

2018.12.7.

 

 小雪 

ガーミンのライフログを見ると昨日の睡眠
6時間35分、深い眠り1時間09分、浅い眠り5時間26分、途中起床17分。この一ヶ月の一日の平均睡眠時間6時間14分は年令的にはそんなものかなですが、もう少し寝たい感じです。皆さんはどのくらい寝ていますか。夜中に二三度トイレに起きる方もいらっしゃるかもしれませんね。
麻布十番の取材をしている某
TV局に頼まれて街の古い写真を捜しているのですが、今のようにデジタルでなかった昔の写真は銀塩フィルムですからパソコンに整理してあるわけではなく、段ボール箱にしまったネガやプリントを片っ端から見ていると懐かしい写真が出てくるたびに思い出に耽って仕事が先に進まない一日でした。学生時代の親友の写真を見つけ、たまたま今日が彼の娘さんの誕生日なのをFBで知ってメッセージを送ったところです。
「貴女にとってどんなお父上だったかわかりませんが、私にとっては素晴らしい友人でした」
「私にとっては愛情深い父だったと心に深く残っています。それが裏目に出ていたこともあったのも心に残っています」。
返信を読みながら今は亡き友を思い出していました。

  二十四節気「小雪」、いつものNPO“PTPL”の美しい映像をご覧下さい。
   小雪  11月22日〜12月6日
     
         http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2018/iframe/24sekki/24sekki20.php 
       高い山に初雪が降って、白く輝く。朝、息が白くなる。

   2018.11.22.

 

 立冬

まだ洋品店をやっていた頃、還暦祝いに赤いベストを買っていくお客さんを随分年寄りだと思ったものですが、自分が還暦を過ぎ古稀を過ぎ先月喜寿を迎えた今も、まだまだ若いと思っているのが笑えますね。私自身が父55歳の時の子で、還暦の父が老け込んでいたとは思えないし、小学生の頃から友人の父親に比べ年とった父が幾つまで生きていてくれるか気になったものでした。大学を出て家業を継いだ私に、母は「店を継いでくれと頼んだことはない」と言いましたが、その時父は77歳、頼まれなくても見兼ねて継いでしまったのかもしれません。父の歳になった今、小学二年の時の息子との会話が忘れられません。

「お父さんのお父さん、おじいちゃんは幾つまで生きたの?」
「86歳、お父さんが31のとき亡くなった」
「ふ〜ん・・・・・・       」
「 ・・・おとうさん、 100ぐらいまで生きてね」
「男の子は優しくなければいけないよ、優しいってことは強いことだよ」

こんな禅問答をしていた息子もまた友達の親より年とった父親を私に感じていたのかもしれません。

みなさんの受信メールのアドレスの下に、[Jin3-okiniiri 00230] 季節のたより・・・と表示されていると思います。230回目の「季節のたより」です。書き始めて九年七ヶ月です。途中入院で何回か休んだこともありましたが、我ながら恥ずかしくもなく拙文よく書き続けたなぁと思っています。
二十四節気「立冬」です。「立春」「立夏」「立秋」「立冬」、それぞれの季節のはじまり「四立・しりゅう」です。いつものNPO“PTPL”の美しい映像をご覧下さい。
 

   立冬  11月7日〜11月21日
    
http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2018/iframe/24sekki/24sekki19.php
     紅葉する木樹も多くなり、空気が乾いて、空が青く澄む。

   2018.11.7.

 

 霜降

二十四節気「霜降・ソウコウ」です。「初霜を観測!」のニュース、寒さが一層増すような時候です。霜が降るとか霜が降りるという言葉は空気中の水蒸気が凍った「霜」ですが、地中の水分が凍って出来る「霜柱」とは異なった現象です。アスファルトジャングルの都会では霜柱を見たことのない子どもたちもいるのではないでしょうか。サクサクと霜柱を踏んで歩いたころを懐かしく思い出します。
シモバシラ「シモバシラ」というシソ科の多年草の植物があります。秋に白い花を咲かせるこの草は、寒気が強まると枯れた茎に吸い上げられた水分が白い花が咲いたように結晶化して「シモバシラ」の名前の由来名なったそうです。「霜降」を「シモフリ」と読むと美味しいお肉をですね。元洋品屋としては「シモフリ」は白い繊維と色繊維の混紡の生地、「シモフリの夏服」のような織物を思い出します。
寒露、霜降そして立冬、日に日に寒さを感じる頃です。
二十四節気「霜降」、いつものNPO“PTPL”の美しい映像をご覧下さい。

  霜降  10月23日〜11月6日
 
     http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2018/iframe/24sekki/24sekki18.php  (01:17)
   北国や高地では霜がおりはじめる。刈り入れの光景がみられる。

   2018.10.23.

 

 寒露

草花におりる朝露が白く氷るような寒さを感じ始めるころが「寒露」ですが、台風一過夏のような暑さの一日でした。
秋なのに夏日でしたが、雑学「秋の七草」です。
万葉の歌人山上憶良の歌
 「秋の野に 咲きたる花を 
指折り かき数ふれば 七種の花
    萩の花 
尾花 
葛花 瞿麦 女郎花 また 藤袴 朝貌の花」
尾花はススキ、朝貌はキキョウ、ハギ、クズ、ナデシコ、オミナエシ、ここまでは思い浮かぶのですがフジバカマってどんな花?
でした。フジバカマは今準絶滅危惧種だそうです。見かけなくなりましたね。

万葉の花でなく新しい秋の七草をと、昭和
10年に東京日々新聞社が著名人7名に選んでもらった「新秋の七草」があります。
 「コスモス 白粉花 
秋海棠 葉鶏頭 菊 彼岸花 アカノマンマ」
コスモスは菊池寛、オシロイバナは与謝野晶子、秋海棠は永井荷風、ハゲイトウは長谷川時雨、菊は牧野富太郎、彼岸花は斎藤茂吉、アカノマンマ(イヌタデ)は高浜虚子が選んだものです。

昭和
55年に植物学者の本田正次博士が選んだ「新秋の七草」もあります。
 「ホトトギス ノギク カルカヤ ヒガンバナ マツムシソウ またワレモコウ リンドウの花」

平成も終わろうとしている今、「私の秋の七草」を選んでみました。
 「クレマチス サルビア ビオラ シクラメン パンパスグラス またダリア バラの花」。
皆さんの「秋の七草」を考えてみませんか。

二十四節気「寒露」、いつものNPO“PTPL”の美しい映像をご覧下さい。
 

   寒露  10月8日〜10月22日
    http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2018/iframe/24sekki/24sekki17.php

    山野はすっかり秋らしく、朝晩はさわやかである。   (01:21)  

2018.10.8.

 

 秋分
 秋分は二十四節気の第16番目の節気で昼と夜の長さが同じと言われますが、厳密には昼が少し(約14分)長いそうです。

中秋の名月は、太陰太陽暦
815日の月、今年は924日が中秋の名月、翌日の25日が満月です。今年のように、中秋の名月と満月の日付がずれることはしばしば起こります。満月前後の月はとても明るく、昨夜の十三夜の月もきれいだったので撮っておきました。「中秋の名月」といっしょに見る「十三夜」(後の月)は旧暦913日ですから、本来の十三夜は今年は1021日です。
 
月の影の模様は日本ではお餅をつくウサギですが、国によってカニ、カエル、ウサギ、女性の横顔、薪を背負う男etc.いろいろな見方があるようです。それではここで問題です。「月の黒い模様と白いところは何で出来ているのでしょうか」。NHKのチコちゃんに叱られる問題のようですね。何も考えないでお月見しているので「ボーっと生きてんじゃねぇよ!」って言われそうですね。

黒い部分は玄武岩、白いところは斜長岩や小石が集まった角礫岩から出来ているそうです。黒いところは海の名がついています。「豊かの海」「静かの海」「蛇の海」「南の海」「賢者の海」等々
22の海、「夏の湖」「秋の湖」「悲しみの湖」等々20の湖、他に3つの沼、11の入り江、山脈も大洋も名前がついています。アバタのように見えるクレーターは名前がついているものだけで約1500もあり、小さなクレーター30万ともそれ以上とも言われているそうです。日本人の名前のついた「ムラカミ」「ナガオカ」「ナオノブ」「オニズカ」等々のクレータもあります。この写真の中央下に見える明るいクレーターは「ティコ」という名前です。デンマークの天文学者の名に由来しています。
二十四節気「秋分」秋の夜長に名月を見てみませんか。ボーッと生きてんじゃなく。
いつものNPO“PTPL”の美しい映像をご覧下さい。

   秋分  9月23日〜10月7日
  
http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2018/iframe/24sekki/24sekki16.php
    秋の彼岸。暑さもおさまり、みのりの秋を迎える。

2018.9.23.

 

 白露

 猛暑豪雨の夏、台風21号そして北海道胆振東部地震とこの夏は記憶に残る年でした。まだ夏のような暑さが続きますが秋の気配もそこここに感じられますね。お変わりなくお過ごしでしょうか。
 私事ですが姉の法要の連絡をもらって、もう十三年経ったのだと時の早さをあらためて感じています。歳とともに時間が早く感じられる「ジャネの法則」と言うのがあるそうですが、一日一日がほんとうに早く感じられる今日この頃です。
 関わってもう三十余年のなる「赤い靴の女の子・きみちゃん」のこともその一つです。きみちゃんは明治四十四年九月十五日に麻布十番で九才で亡くなっています。きみちゃんの像が出来た平成元年から子どもたちのためのチャリティーを続けているのですが、   「きみちゃんは九才のまま子どもたちのために歩き続けています」と話していました。
亡くなって
107年も経っていたのです。
 今、全国に七つのきみちゃん像が建っています。横浜、日本平、麻布十番、北海道留寿都、小樽、函館、青森鰺ヶ沢です。それぞれにそれぞれの思いで大勢の方々がきみちゃんを見ていると思います。世界の恵まれない子どもたちのために九才のきみちゃんが今日も話しかけていると思っています。十五日にはきみちゃんにお花をあげようかな、そんな思いです。

 二十四節気「白露」、いつものNPO“PTPL”の美しい映像をご覧下さい。

   白露 9月8日〜9月22日

           http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2018/iframe/24sekki/24sekki15.php 1:19
          朝、草花に白露の宿っているのを見る。台風のシーズンとなる。

2018.9.8.

 

 処暑

台風の当たり年ですね。まだ八月なのに20号です。
雑学。台風は以前番号ではなく女性の名前が付けられていたこと覚えていますか。大きな台風では1947年のカスリーン台風、1949年のキティ台風。いつからか番号になりましたが被害の大きかった台風には名前が併記されています。1954年洞爺丸台風(15)1958年狩野川台風(22号)、1959年伊勢湾台風(15)。日本では番号ですが国際的には名前が付けられています。台風委員会(日本含む14カ国等が加盟)が2000年以降、北西太平洋または南シナ海の領域で発生する台風には加盟14ヶ国が登録した140個の名前を順番に付けています。2000年の台風第1号は「ダムレイ」(カンボジア・象)、台風の年間発生数の平均は25.6個ですから5年で一巡して、また「ダムレイ」に戻ります。日本が登録した名前は「てんびん、ヤギ、うさぎ、カジキ、カンムリ、くじら、こぐま、コンパス、トカゲ、ハト」の10個です。星座の名前ですがポピュラーでない名前が多いですね。それは会社名、商品名など登録商標にない星座を選んだからだそうです。雑学おわり。

二十四節気「処暑」、いつものNPO“PTPL”の美しい映像をご覧下さい。
台風が近づいています。台風19号「ソーリック」、台風20号「シマロン」、まだまだの暑さ、ご自愛下さい。

   処暑 8月23日〜9月7日
   朝夕はいく分かしのぎやすくなり、昼間の短くなったことを感じる。

            http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2018/iframe/24sekki/24sekki14.php  (01:18)

2018.8.23.

 

 立秋

 前節「大暑」の7月、蓼科霧ヶ峰、車山に行ってきました。運動不足で歩けるか心配していた八島湿原一周も二時間半かけてゆっくり高山植物の写真を撮りながら歩いてきました。期待していたニッコウキスゲはほとんど見られませんでした。自然保護指導員の話では今年は花の開花が二週間ほど早く、もう八月の花が咲き始めていますとのことでした。心配していた鹿の食害かと思いましたが異常気象で開花が早かったようです。例年になく花の少ない湿原でしたが、それでもオミナエシ、カワラナデシコ、シシウド、ハクサンフウロ、アサマフウロウ、クガイソウ、ノアザミ、コオニユリ、コウリンカ、ホタルブクロ、ツリガネニンジン、アカバナシモツケ・・・、まだまだいっぱいなのですが花の少ない高原でした。
 久しぶりの山歩き、帰りは八ヶ岳高原ラインを清里まではしりソフトクリームを食べて、後期高齢者三日間
600kmの運転を楽しんできました。
 またまた台風が接近しています。二十四節気「立秋」です。いつものNPO“PTPL”の美しい映像をお楽しみ下さい。
 まだまだの暑さご自愛下さい。
 

  立秋 8月7日〜8月22日 
   暦の上では秋となるが、残暑はなお厳しい。高原からは秋のたより。
    暑中見舞もこの日以降、残暑見舞となる。

               http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2018/iframe/24sekki/24sekki13.php (1:08) 

2018.8.7.

 

 大暑

 メンズショップをやっていた頃の夏休みは、麻布十番納涼まつりが終わった8月月末近くでした。毎年大好きな蓼科の山を歩くのですが、山はもう秋、マツムシソウ、ワレモコウ、アキノキリンソウ、リンドウ、ススキ...秋風の山でした。息子に真夏の山を見せてやろうと7月に店を休んで行ったことがあります。霧ヶ峰、車山、八島湿原、山はニッコウキスゲにおおわれて全山真っ黄色の素晴らしい景色でした。今は鹿の食害で電気柵に囲まれた中だけに咲いているようです。明日から三日、久しぶりに高原の花、ニッコウキスゲ、ハクサンフウロ、キンバイソウ、クガイソウ、ウツボグサ、コウリンカ、コオニユリ、ホタルブクロ...日頃の運動不足で歩けるか心配ですが、ゆっくりのんびり写真を撮りながら八島湿原一周を目標に頑張ってみようと思います。
 で、一日早い季節のたより「大暑」です。いつものNPO“PTPL”の美しい映像をご覧下さい。半端ない暑さが続きます、ご自愛下さい。

  二十四節気「大暑」
   大暑 7月23日〜8月6日 
    連日三十度を越える。夏の土用の頃。最も暑く、子供たちは夏休み
   http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2018/iframe/24sekki/24sekki12.php (1:15)

2018.7.23.

 

 小暑

 2008年のG8サミットが洞爺湖で77日の七夕の日に開催されたことを契機 に、毎年77日がクールアース・デーと定められました。クールアース・デーとは、天の川を見ながら、地球環境の大切さを再確認し低炭素社会への歩みを家庭や職場で推進するための日です。夜8時から10時までの2時間を特別実施日として設定し、全国のライトアップ施設や各家庭の照明の一斉消灯を呼び掛け、東京タワーも2時間ライトダウンです。東京の今年の梅雨明けは早く、真夏日が続きましたが、西日本では記録的な豪雨で未曾有の水害、皆さまのところはいかがでしたでしょうか。
 今日は七夕、77日に降る雨は催涙雨、洒涙雨(さいるいうorせいるいう)と言うのだそうです。一年に一度、織姫と彦星の逢瀬の夜に降る雨のこと。雨で逢えなくなって流す恨みの涙とも、逢瀬の夜、再会した二人が別れを嘆く涙雨ともいわれるそうです。七夕の前日に降る雨は、織女との逢瀬のための牛車を牽牛が洗う水が降る洗車雨だそうです。

二十四節気「小暑」、いつものNPO“PTPL”の美しい映像をご覧下さい。

   小暑 7月7日〜7月22日 

   梅雨が明けて、暑さが次第に厳しくなり、セミが鳴きはじめる。 この日から暑気に入り、暑中見舞も出されるようになる。
      
 http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2018/iframe/24sekki/24sekki11.php (1:12) 

2018.7.7.

 

 夏至

ツマグロヒョウモンの雌です玄関のビオラについた黒い毛虫、いつもだったら取っていたのですが、花も終わりかけて夏の花に植え替えなくてはと思っていたので、様子を見ることにしました。毛虫に気がついたのは5月20日過ぎ、5、6匹に数が増えて4cm位になった頃プランターを屋上に移しました。6月5日に一匹がさなぎになると、次々にさなぎになっていきました。ネットで調べると「ツマグロヒョウモン」の幼虫のようでした。何時羽化するかわからないのでプランターを六階の廊下に移して様子を見ることにしました。9日目の朝、一つのさなぎが羽化して予想通り「ツマグロヒョウモン」になりました。蝶は一頭二頭と数えます。毎日一頭ずつ羽化して四頭、全部雌の蝶でした。羽化から3時間ぐらい翅を休めて廊下のドアを開けてやると元気に飛び立って行きました。ちょっとグロテスクな黒い毛虫からさなぎ、羽化、きれいな蝶にと変化するのを小学生の観察のように見ていた三週間でした。うっとうしい梅雨が明けると真夏の太陽との再会です。二十四節気「夏至」、何時ものNPO“PTPL”の季節の映像をご覧下さい。
 
  夏至 6月21日〜7月6日
    太陽が最も高く昇り、昼が一番長く、夜が一番短くなる。
    http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/…/iframe/24sekki/24sekki10.php  (1:01)

2018.6.21.

 

  芒種(ぼうしゅ)

 芒は「のぎ」と読みます。稲や麦の穂先のトゲトゲしたのが「芒」で、芒種は稲などの種をまくころだそうです。田植えはもう終わっているのにと思われる方もいらっしゃるかもですね。桜前線は南から北へ上がってきますが、田植え前線?はばらばらのようです。沖縄は二期作で3月には田植えのようですが、そのあとは東北から南へあちこちで田植えが行われ、稲の品種によってもいろいろだそうです。
 わが家のプランター、冬から春にかけて「忘れな草」「ビオラ」が美しい花を楽しませてくれました。夏の花「ペチュニア」「日々草」「マリーゴールド」に植え替えようとビオラを見ると葉に黒い毛虫が何匹か。ヒョウモンチョウの幼虫らしいので鉢ごと屋上に移しもっか観察中です。今朝、毛虫はみんなさなぎになっていました。羽化までどのくらいかかるのか、見逃さないようにと思っています。

 二十四節気「芒種」、いつものNPO“PTPL”の美しい映像をご覧下さい。 

  芒種 6月6日〜6月20日
  梅雨入りの頃、梅の実が黄ばみ、田植えが盛んになる

      http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2018/iframe/24sekki/24sekki09.php  (1:11
  

2018.6.5.

 

  小満

朝四時過ぎにトイレに起きて何となくカーテンを開けて外を見ると、昼間はいなくなった鳩が電線に230羽もとまっていました。鳩がいっせいに追いかけるように自転車に乗った女性の上を飛ぶと、その女性が歩道に餌をまいて行ったようでした。4月に鷹匠が追い払った鳩は昼間いなくなったのですが、そんな早朝の餌やり女性を学習していたのか、まだ明け切らない朝に戻ってきていたようです。それでも昼間はいなくなった鳩に少しほっとしています。

さわやかないい季節ですね。二十四節気「小満」、すべてのものが成長して天地に満ち始める頃です。いつものNPO“PTPL”の美しい映像をご覧下さい。

  小満 5月21日(日)〜6月6日(水)
   山野が緑にみちあふれ、麦刈りの頃となる

      http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2018/iframe/24sekki/24sekki08.php

2018.5.21.

 

 立夏
テキスト が含まれている画像

高い精度で生成された説明白金の清正公さま、加藤清正が祀られている最上山覚林寺です。毎年5月4日5日の二日間は清正公の大祭、清正の勝運にちなんで授けられる勝守りは、いろいろな意味で勝負に勝つと多くの人々が参詣します。
わが家では父が麻布十番で創業した明治44年以来毎年必ずお受けしているお守りで、店は2011年に創業100年で閉店しましたが、今年も勝守りを頂きに行って来ました。ギャンブルはしませんが何よりも病に勝つ、健康を祈っての勝守りです。お守りに入っている緑は、勝負にちなんで菖蒲の葉です。皆さまのご健康もお祈りいたします。
こどもの頃、戦後のなにもない時に清正公の縁日と芝公園のお閻魔さまの縁日は楽しみでした。こどもには遠い距離でしたが歩いていったものでした。
二十四節気「立夏」、真夏の太陽との再会ももうすぐですね。いつものNPO“PTPL”の美しい映像をお楽しみ下さい。

   立夏 5月5日(水)〜5月20日(水)
    茶つみの始まる八十八夜の頃。初夏の陽がまぶしくなる。

     http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2018/iframe/24sekki/24sekki07.php (1:04 

2018.5.5.

 

 穀雨
 私が赤い靴の女の子「きみちゃん」をはじめて「十番だより」に紹介したのは198710月号でした。2年後の19892月にパティオ十番にきみちゃんの像が出来ました。像が出来たその日の夕方、誰かがきみちゃんの足もとに置いた18円、それが赤い靴のチャリティーのはじまりでした。あれから30年経った今も途絶えることなく寄せられる浄財は、世界の恵まれない子どもたちのためにユニセフに送られています。410日、昨年度分30万円をユニセフに送りました。ユニセフ、そして阪神大震災、スマトラ大震災、東日本大震災各義援金に送られたチャリティーの累計は1389万円になりました。ご協力ありがとうございました。子どもたちに代わってこころからお礼申し上げます。
 春ですね。二十四節気「穀雨」です。いつものNPO“PTPL”の美しい映像をご覧下さい。

   穀雨 4月20日(金)〜5月4日(金)   
   稲や麦などの穀物の生長を助ける雨が降る。
      http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2018/iframe/24sekki/24sekki06.php  (1:05

2018.4.20.

 

 清明

 例年より10日も早い開花に誘われるように、いつもより早く起きて外を見ると高層ビルの間に昇る太陽。パティオ十番のけやきの木に低い影を射してまぶしくかがやいていました。五十余年も前、男声合唱に熱中していたころをふと思い出して、草野心平の詩、 多田武彦作曲の男声合唱を口ずさんでいました。

   「富士山」「作品第肆」
  川面(かわづら)に春の光はまぶしく溢れ
  そよ風が吹けば光たちの鬼ごっこ
  葦の葉のささやき 葦の葉のささやき
  行行子(よしきり)は鳴く
  行行子の舌にも春のひかり  

 忘れていた旋律も詩も不思議と脳裏にながれて、
 若かった ん 若かった
 夢中だった ん 夢中でうたっていた
 朝 早起きになったね 歳とったんだね
 清々しい春のひかり でした   二十四節気「清明」 いつものNPO“PTPL”の美しいをご覧下さい 。

  清明 4月日(木)〜4月19日(木)

   万物が若返ってすがすがしく、さまざまな花が咲き乱れる。

    http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2018/iframe/24sekki/24sekki05.php

2018.4.5.

 

 春分

 にしんの産卵行動で沿岸が乳白色になる「群来(くき)」は、北海道に春を告げる光景だそうです。「小樽沿岸では、今年もニシンの産卵、群来が確認されています」と小樽の友人からのたより。
 にしんは鰊・鯡・春告魚と書きます。春を告げる魚ですね。
春分、春の雪。パティオのケヤキの芽吹きに春の雪。神社の咲き始めた桜にも春の雪。わすれな草にも春の氷雨。
二十四節気「春分」いつものNPO“PTPL”の美しい映像をご覧下さい。
ちょっぴり寒い春ですね。
お風邪を召しませんようにご自愛下さい。
 

2012.2.26. 小樽市朝里海岸の群来。(撮影:小樽市総合博物館)

  春分 3月21日〜4月4日
    春のなかば。昼と夜の長さが等しくなる。寒さもすっかりやわらぐ。

       http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2018/iframe/24sekki/24sekki04.php  (1:09

2018.3.21.

 

 啓蟄

 この時期、三寒四温と言いたいのですが、三寒四温は元々は中国北部や朝鮮半島北部の冬の季節を表す言葉で、1、2月頃の冬に使う言葉だそうです。今では春先に使う言葉として定着?していますが、冬に寒い日が3日くらい続き、そのあと暖かい日が4日くらい続くことで寒暖の周期を表しているのだそうです。言葉は時代とともに変わっていきますから、今では春先にかけてはっきりしない天候を三寒四温と言ってもいいのではないでしょうか。

 日に日に暖かくなりますね。
調子の悪いパソコンをNECに修理にだして10日になります。購入してまだ半年、修理というとすぐに初期化しますのでバックアップを録って下さいと言われますが、マウスが動かない、マウスのドライバーが消えているだけだから初期化せずに直してくれと注文を付けたら10日たってももどってきません。天下のNECの修理スタッフのスキルもその程度かと・・・。どなたかNECに顔の利く方いませんか。

 二十四節気「啓蟄」です。いつものNPO“PTPL”の美しい映像をご覧下さい。
三寒四温 春もそこまで来ています。

  啓蟄 3月6日 〜 3月20日
   冬のあいだ土の中に巣ごもりしていた虫たちが目ざめ活動を始める  (1:02)
     http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/…/iframe/24sekki/24sekki03.php 

2018.3.6.

 

 雨水

 いいお天気が続く東京ですが日本海側の大雪、皆さまのところはいかがですか。
高齢者の事故が毎日のように報道されますが、昨日も近くの白金で事故がありました。私も高齢者のひとりですが車の運転は大好きで、車も新しくドライブレコーダーを付けて車検から戻ったばかりです。三年前に買い換えた時にこの車が最後かなと思いましたが、今は又買い換えようかなと思っています。
 「いつかはクラウン」というCMがありましたが、私はニッサン一筋
55年です。免許を取って初めての車が「サニー」でした。「シルビア」「スカイライン」「グロリア」「セフィーロ」そして「フーガ」です。ドライブレコーダーのメディアはマイクロSD、小指の先ほどの1cm角の小さなチップに150分の動画とGPSに同期した場所、時間、スピードetc.の情報が記録されているなんて信じられないAIの時代ですね。高齢者の事故、気を引き締めてまだまだ無事故で乗りたいと思っている今日この頃です。

  二十四節気「雨水」、春がそこまできています。いつものNPO“PTPL”の美しい映像をご覧下さい。
  ◇ 雨水  2月19日〜3月4日

     http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2018/iframe/24sekki/24sekki02.php   (01:10)
     雪やあられが雨に変わり、氷や霜が融けはじめる。

2018.2.19.

 

 立春
 今朝、赤い靴の女の子「きみちゃん」の貯金箱の集金に行くと、若い男女がコンビニのテイクアウトコーヒーを飲みながら貯金箱にコインを入れるところでした。
 「ありがとう、子どもたちのためにユニセフに寄付しているんですよ」
 「赤い靴の像のあるのは知っていたけれど、貯金箱のあること知らなかった」
 雪の降る寒さを気遣ってか、今朝のきみちゃんには毛糸の帽子がかぶされていました。貯金箱を開けて見ると、浄財に混じって豆が一粒入っていました。昨日は節分、豆まきでしたね。歳の数だけ豆を食べて健康を祈ると言われますが、きみちゃんは麻布永坂町にあった孤女院でわずか9才で亡くなっています。今、私たちが親子で暮らせる幸せを心から感謝して、母と子の愛の絆をきみちゃんの像に託して、そんな思いで「きみちゃんの像」を建てたのは平成元年2月でした。その日からもう30年、赤い靴のチャリティーは一日として途絶えることなく続き、その浄財は世界の恵まれない子どもたちのために全額ユニセフに送られています。昨年3月までにユニセフに送られた浄財の累計は1359万円、今年も4月に昨年度分を送ります。きみちゃんは今も9才のまま子どもたちのために歩き続けています。どうか皆さまもチャリティーにご協力下さい。
 二十四節気「立春」、寒さの続く今日この頃ですが春はそこまできています。いつものNPO“PTPL”のうつくしい日本の映像をお楽しみ下さい。

   ◇ 立春  2月4日〜2月18日

     http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2018/iframe/24sekki/24sekki01.php   
     暦の上で一年の始め、春の始めとされ、暖かくなりはじめる。

2018.2.4.

 

 大寒

月曜日には東京も雪の予報、文字通り「大寒気団」が近づいているようです。厳しい寒さの毎日ですが如何お過ごしでしょうか。
20111月にメンズショップ・ローリエヤマモトを閉店して7年経ちました。1911年に足袋屋として創業してちょうど100年目の閉店でした。創業者の父には申し訳ないような気もしましたが、大きく変貌していく流通経済の流れの中で閉店は仕方なかったと思っています。
定年退職のない商人の閉店はいわば遅い定年、自分の時間が持てると思っていたのですがけっこう雑用があるものです。小さなビルですが不動産管理の仕事はビルが古いだけにいろいろと出てきます。築40年のビルですから足場を組んで全面改修工事etc.と大きな工事からトイレ、下水の詰まり、廊下階段の掃除、ゴミの管理など、店をやっていたとき以上に仕事があるものです。まぁ、出来る仕事は面倒がらないで片付けないと、あとであとでと先送りにすると動きがとれなくなりそうです。仕事に追われることっていいことかもしれませんね。貧乏ヒマなし、ボケている間もなしでもう少し頑張らなくてはの今日この頃です。
二十四節気「大寒」、いつものNPO“PTPL”の美しい映像をご覧下さい。厳しい寒さの毎日、ご自愛下さい。

  ◇ 大寒  1月20日〜2月3日

    http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2018/iframe/24sekki/24sekki24.php 
    最も寒い頃。大雪が降り、氷がはりつめる。

2018.1.20.

 

 小寒

正月三が日いいお天気に恵まれた東京でしたが、皆さまのところはいかがでしたか。啄木のように「何となく、今年はよい事あるごとし。元日の朝、晴れて風無し」、雲一つないお正月でした。きっといいことありますねと書こうと思ったのですが、今朝、パソコンが一台フリーズ、いろいろやってみたのですが私のスキルでは対処しきれないようでがっくりきているところです。スリープからの起動が「自動修復の準備をしています」のスパイラル状態で、最終手段の初期化も途中でエラーが「発生しました」でストップ、明日メーカーに問い合わせてみようかなです。バックアップも取れないで起動しないのは最悪ですね。「今年はよい事あるごとし」をどのようにポジティブに変換しようかなと思っている今日この頃です。
「季節のたより」、読んでいただけそうな方にメーリングリストの一方通行で発信してもう9年目になります。二十四節気「小寒」、いつものNPO“PTPL”の美しい映像をご覧下さい。日に日に厳しい寒さお風邪を召しませんように。

   ◇ 小寒  1月5日〜1月19日
      http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/…/iframe/24sekki/24sekki23.php   (01:07)
      寒に入り、寒さは次第に厳しくなり、北国では連日雪が降る。

2018.1.5.

 

 冬至

「季節のたより」と題して勝手にメールを書き始めて9年半、二十四節気毎に近況報告のように便りを書いています。立春、雨水、啓蟄、春分、清明・・・と続いて冬至は22番目、小寒、大寒で二十四節気一年になります。冬至は「一年で一番昼の時間が短い日」、「太陽が一番南に下がる日」で、かぼちゃを食べてゆず湯に入る日と覚えています。昼の時間が一番短い日ですが、日の出が遅く日の入りが早いわけではないようです。いろいろ細かいことが気になる「相棒」の杉下右京さんのような人によると、日の出が一番遅いのは一月上旬、日の入りが一番早いのは十二月上旬だそうです。ともあれ冬至と夏至の「二至」、春分、秋分の「二分」、さらに立春、立夏、立秋、立冬の「四立」の「八節」と一年十二ヶ月の8と12の最小公倍数で「二十四節気」が出来たのだろうと、これまた右京さんのような人のお話でした。

  今年もあとわずか、二十四節気「冬至」です。いつものNPO“PTPL”の美しい映像をお楽しみ下さい。
   冬至  12月22日〜1月5日

     http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2017/iframe/24sekki/24sekki22.php   (01:04)
     太陽が最も低くなり、昼が一番短く、夜が最も長くなる。

2017.12.22.

 

 大雪

「時間の心理的長さは年齢に反比例する」という「ジャネーの法則」覚えていますか。時間の早さを一年で一番早く感じる頃ですね。今年も一年が過ぎてしまったという感じです。年賀状を書く書かないの是非が言われますが、私は「是」の方です。毎年書いています。歳をとったので来年からは賀状失礼しますと書かれる方もいらっしゃいますね。歳をとったからこそ「元気ですよ」のご挨拶だと思っています。この一年健康に過ごせたことに感謝して、今年もそろそろ書き始めようかなと思う今日この頃です。二十四節気「大雪」、雪のシーズンです。池や小川に氷を見るようになり、霜柱を踏むのもこの頃からですが、アスファルトの都会では霜柱を知らない子どもたちがほとんどでしょうか。いつものNPO“PTPL”の美しい映像をご覧下さい。

  大雪  12月7日〜12月20日
   http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2017/iframe/24sekki/24sekki21.php   (01:16)
   平地でも霜が降り、すっかり冬景色となる。枯葉が木枯らしに舞う。

2017.12.7.

 

 小雪

 いよいよ冬のたより「雪」の季節です。暦の上の小雪は雨から雪に変わるころ、小春日和もこの頃の季語ですが、今年の雪は例年になく早いようです。もう真冬のような大雪に見舞われたところもあるようですね。温暖化と言うより異常気象の地球なのでしょうか。温暖化なんてないと豪語してパリ協定からの離脱を宣言したトランプ大統領が選挙に勝利して1年、トランプ大統領を評価する基準がどんなものなのか理解できないでいます。それでもトランプ大統領で一年が過ぎようとしているアメリカ合衆国もすごい国なのでしょうか。マスコミを通してしか入らない情報ですから、もしかしたらトランプ大統領は歴代稀に見る優秀な非凡な大統領なのかもしれませんね。だといいのですが・・・。

  二十四節気「小雪」、いつものNPO“PTPL”の美しい映像をご覧下さい。冬の到来が早いようです。インフルエンザ予防接種はお済みでしょうか。お風邪を召しませんようにご自愛ください。  
  小雪  11月22日〜12月6日  
   
http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2017/iframe/24sekki/24sekki20.php   (01:16)
     高い山に初雪が降って、白く輝く。朝、息が白くなる。

 2017.11.22

 

 立冬
 
 雨の多い十月でした。遅い台風、東京でも十五日連続の雨等々温暖化の為か不順な天候のこの頃ですが、その地球温暖化対策のパリ協定から離脱を表明したトランプ大統領のアメリカはなんとも不可解な国ですね。その大統領をもてなす韓国の晩餐会も理解に苦しみますが、見て見ぬふりしていればいいのでしょうか。
 明るく楽しい話題が欲しい今日この頃、二十四節気「立冬」です。「立春」「立夏」「立秋」「立冬」、それぞれの季節のはじまり「四立・しりゅう」です。木枯らしが吹いて、雪が降って、七五三、酉の市、冬のはじまりですね。
「季節のたより」を書き始めて9年になります。二週間に一度の短い文章ですが、歳のせいか書けなくなってきました。今回も一日遅れです。インフルエンザ予防接種しましたか。風邪をひかないようにご自愛ください。

 いつものNPO“PTPL”の美しい映像をご覧下さい。
 立冬  11月7日〜11月21日
 
http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/…/iframe/24sekki/24sekki19.php
   (01:04)
 紅葉する木樹も多くなり、空気が乾いて、空が青く澄む。 

 2017.11.7

 

 霜降
季節はずれの台風21号でしたが、被害なくお過ごしでしょうか。二十四節気「霜降」、霜の降りる季節、晩秋というか初冬というか寒さの季節の台風でしたが、台風22号が南の海にできはじめたようですね。こなければいいのですが。
中秋の名月104日は曇り空で見られなかったところも多いようでしたが、もう一つの名月「後の月見」十三夜は111日です。今度は晴れるといいですね。十五夜または十三夜のどちらか一方しか観ないことを「片見月」「片月見」と呼び、縁起が悪いこと言われますが、その日に限らず月はかたちを変えて美しいものです。東京の夜空は明るくて満天の星を見ることは出来ませんが、たまには夜空を見上げて見たいものですね。
十五夜、十三夜はよく知られていますが、もう一つ十日夜(とおかんや)というのがあるそうです。旧暦1010日(今年は1127日)に行われる収穫の行事で東日本を中心に行われるそうです。
情感豊かな日本ですね。二十四節気「霜降」、いつものNPO“PTPL”の美しい映像をご覧下さい。
寒くなりました、お風邪を召しませんようにご自愛下さい。
 

  霜降  10月23日〜11月6日
   http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2017/iframe/24sekki/24sekki18.php  (01:17)
   北国や高地では霜がおりはじめる。刈り入れの光景がみられる。
 

 2017.10.23

 

 寒露
 「秋分」の季節のたよりに、「歳とって日々の早さを感じていること、時の過ぎる早さが歳とともにますます早くなる」と書きましたが、それについて信州大学の坂部明先生からお便りを頂きました。
 「年齢と時間の経過の速さの感覚については、多くの人が同じような感覚をもつようです。これについては、「ジャネーの法則」というのがあるそうで、「時間の心理的長さは年齢に反比例する」、というものだそうです。十歳の時の一年は十分の一ですが、百歳の時の一年は百分の一で、心理的には十倍のスピードで過行くということでしょうか?」
 ジャネーの法則は、19世紀のフランスの哲学者・ポール・ジャネが発案し、甥の心理学者・ピエール・ジャネが著書に紹介した法則だそうです。主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、年長者にはより短く評価されるという現象を心理学的に説明したものです。
 人は未経験なことには時間が長く感じるもので、慣れてしまえばその時間の長さも気にならなくなり早く感じる、体感時間が短くなると言うことです。新鮮味が少なくなることやマンネリ化によっても時間の早さを感じるようになります。はじめての場所に行くとき、往きは遠く感じたのに帰りは驚くほど近く感じることも同じ現象でしょうか。
 二十四節気「寒露」です。もう「季節のたより」と早く感じられた方、お歳ですか。それとも待ち遠しかった?それはお世辞です。いつもの“NPO PTPL”の美しい映像をご覧下さい。寒くなりました、お風邪を召しませんようにご自愛下さい。

 寒露  10月8日〜10月22日
  http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2017/iframe/24sekki/24sekki17.php
  山野はすっかり秋らしく、朝晩はさわやかである。
   (01:21)   

 2017.10.8

 

 秋分

パソコン2台気がついたら秋分の日を過ぎていました。歳とって日々の早さを感じている今日この頃ですが、時の過ぎる早さが歳とともにますます早くなるような気がしています。小学校の六年間はまだ幼い小さな一年生がちょっと生意気な六年生になるまで、早いようでもゆっくりとした時間の流れだったと思います。定年退職後の六年間はあっという間だったのではないでしょうか。2011年に創業100年の店を閉店して六年経ちました。それなりに自分の時間がやっと持てたと思っていましたが、病院通いの六年だったような気もします。それでも若者に負けないぞと机に並べた二台のパソコンで自分なりの情報発信、ホームページ「麻布十番未知案内」を立ち上げています。まだまだ使えるはずのPCが一台不調、迷いながら新しくNECのLAVIEを購入してみると、新しさを感じる以上に不調のPCの古さを感じています。やはり○○と畳とPCは新しい方がいいのかもしれませんね。ん?古女房がいい?それは好き好きですがPCは新しい方がいいですよ。

 二十四節気「秋分」、いつものNPO“PTPL”の美しい映像をご覧下さい
  秋分  9月23日〜10月7日

   http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2017/iframe/24sekki/24sekki16.php
  
   秋の彼岸。暑さもおさまり、みのりの秋を迎える。

 2017.9.23

 

 白露 そして ヘンリ・ミトワさん

日系アメリカ人のヘンリ・ミトワさんは京都・天竜寺の禅僧として知られた方でした。茶道、陶芸、文筆に優れた才能を発揮したミトワさんが「赤い靴の女の子・きみちゃん」の映画を制作すると言ったのは、199678才の時でした。その後何度か麻布十番の赤い靴のきみちゃんをたずねて上京され、映画の構想を熱く語っていらしたのが昨日のように思い出されます。映画製作には全くの素人のようでしたが、広い人脈で監督、脚本等々制作計画を進められていましたが、最終的には制作資金のところで行き詰まっているようでした。そんなミトワさんの生き様をドキュメント制作の中村高寛監督が8年の時間をかけて完成させた映画が「禅と骨」です。ミトワさんは残念ながら映画の完成を見ることなく2012.6月に93才で亡くなっています。作品はこれから全国で上映されると思います。「赤い靴の女の子」の映画創りに夢を持ち続けたヘンリ・ミトワさんの生涯、機会がありましたらぜひご覧下さい。同じ「赤い靴の女の子・きみちゃん」と子どもたちへのチャリティーを30年続けている小生の思いとなんとなく重ねて、ミトワさんを思い出している今日この頃です。

  二十四節気「白露」 いつものNPO“PTPL”の美しい映像をご覧下さい。
   白露 9月7日〜9月22日

    http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2017/iframe/24sekki/24sekki15.php

 2017.9.7

 

 処暑

パソコン2台 二台並べて使っているパソコン、一台がどうも調子悪い。まだそんなに古くないのに、新しい方(右)がいまいち使いにくい。以前いきなりディスプレーが真っ黒になってバックアップを録る間もなくクラッシュしたことがあったので、今回はしっかりバックアップを録っているのだが、念のため予備にもう一台と思案中。
 今の二台はランケーブルで繋いでいるのだが、狭い机に三台置くと後ろはコードだらけ、無線LANでコードをなくそうかと、とりあえず無線ルーターを買って接続テストをしてみた。接続完了、イーサネットコードをはずしてスッキリしたのだが、一度電源を落として再起動すると無線LANの設定が消えてしまう。どこかに不備があるのだろうが原因がわからない。メーカーに問い合わせたが、言われることはみんな試してみてダメ。
 やれやれですが有線にもどせばいいのですが、どこがどう悪いのかわからないことが納得いかない悔しさ。理解力の落ちた後期高齢者にしてはよくやる方だと自分を慰めている今日この頃です。
暑さのもどった夏、二十四節気 『処暑』です。いつものNPOPTPLの美しい映像をお楽しみ下さい。
 

  処暑 8月23日〜9月6日
   朝夕はいく分かしのぎやすくなり、昼間の短くなったことを感じる。
    http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2017/iframe/24sekki/24sekki14.php   (01:18) 

 2017.8.23

 

 立秋

 ゆっくり台風5号の被害はありませんでしたか。 これも異常気象、温暖化の影響でしょうか。 麻布十番の納涼まつりは26、27日の土日、ま  だまだ先ですが、暦の上では「立秋」、もう秋です。暑い「秋」ですね。
  『雨ニモマケズ 風ニモ負ケズ
 雪ニモ夏ノ暑サニモ負ケヌ 丈夫ナカラダヲモチ
 慾ハナク 決シテ瞋ラズ イツモシズカニワラッテヰル 』

 病院通いをしながらも 一見病人には見えない丈夫そうなカラダヲモチ
 欲ハいろいろありますね
 決シテ瞋ラズ いいえ ちょっと短気に怒ったりして
 いつも静かに笑っている ん むずかしいですね  

  『ヨクミキキシワカリ ソシテワスレズ ・・・  』
 よく見聞きするのですが すぐ忘れます
 みんなにデクノボウトヨバレ・・・

 そんな今日この頃です 二十四節気「立秋」 いつものNPO“PTPL”の美しい映像をご覧下さい  
  立秋 8月7日〜8月22日     暦の上では秋となるが、残暑はなお厳しい。高原からは秋のたより。
  暑中見舞もこの日以降、残暑見舞となる。

   http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2017/iframe/24sekki/24sekki13.php 

 2017.8.7

 

 大暑

蕃茉莉蔓花茄子麻布十番の紀文堂から一枝分けてもらった「匂蕃茉莉」(ニオイバンマツリ)、今年はきれいにたくさんの花を咲かせました。(写真左)
散歩の途中で蕃茉莉に似た花を見かけました。蕃茉莉のようなジャスミンに似た匂いはありませんが、薄紫に咲いて白く散っていく花のようでした。蔓花茄子(ツルハナナス)というのだそうです。(写真右)ツルハナナスはブラジル原産で明治時代に観賞用に渡来した外来種、ナス目ナス科ナス属の半耐寒性蔓性常緑低木です。フェンスやアーチや垣根などに絡まって咲いているのを見かける事があります。散歩の途中によそのお家のプランターのお花見、何か新しい発見があるかもしれませんね。 (^_-)-☆

...

二十四節気「大暑」、暑い毎日、局所的な豪雨、これも温暖化のせいでしょうか。厳しい暑さが続きます。ご自愛ください。
いつものNPO“PTPL”の美しい日本の風景をご覧ください。
大暑 7月23日〜8月6日 連日三十度を越える。夏の土用の頃。最も暑く、子供たちは夏休み

   http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/…/iframe/24sekki/24sekki12.php (1:15)

 2017.7.23

 

 小暑

小樽親子像 梅雨明けが近いのでしょうか、真夏のような暑さの一日でした。九州の豪雨、大変ですね。 七夕、東京の空はきれいに晴れて待宵月の明るさが牽牛と織女のデートをかくしているようでした。東京タワーのランドマークライトアップも7日から夏バージョンの涼しげな照明に変わりました。一年ぶりのデートならぬ何年ぶりだろうかの出逢い、北海道小樽の赤い靴の女の子像「赤い靴 親子の像」の作者ナカムラアリさんとこのFBで話すことが出来ました。赤い靴の女の子きみちゃんの像は、麻布十番のほかに、横浜山下公園、静岡県日本平、北海道留寿都村、函館、小樽、青森県鰺ヶ沢の七ヶ所にあります。小樽のきみちゃんは親子三人の像で2007年ナカムラアリさん作です。翌2008年に小樽のきみちゃんに逢いに行ったのですが、アリさんに案内していただいたこと、小樽の街etc.懐かしい思い出に逢えたようでうれしい七夕でした。
 二十四節気「小暑」、真夏の太陽との再会もすぐですね。いつものNPO“PTPL”の美しい映像をご覧下さい。
 小暑 7月7日〜7月22日 
  梅雨が明けて、暑さが次第に厳しくなり、セミが鳴きはじめる。
  この日から暑気に入り、暑中見舞も出されるようになる。
    http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/…/iframe/24sekki/24sekki11.php (1:12)
 

 2017.7.7

 

 夏至

アジサイ梅雨の晴れ間、運動不足の毎日に少しは歩けと言われているようです。うっとうしい梅雨の季節は雨ニモマケズ バス旅行を楽しむといいそうです。 Happy バスで 梅雨〜! 
二十四節気「夏至」、夏の太陽との再会もすぐですね。右の写真は紫陽花の新種です。

雑学、
二至(夏至と冬至)二分(春分と秋分)が二十四節気の原点。二至二分をさらに分割して、四立(立春、立夏、立秋、立冬)が作られたそうです。二至二分と四立は合わせて八節と呼ばれます。この八節が一年十二ケ月と組み合わせて二十四節気ができたそうです。(サイト「こよみ」から)

 いつものNPO“PTPL”の美しい映像をお楽しみください。
夏至 6月21日〜7月6日
  太陽が最も高く昇り、昼が一番長く、夜が一番短くなる。
   http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2017/iframe/24sekki/24sekki10.php

   

 2017.6.21

 

 芒種

白樺の雄花わが家のビルの角、1m×1mの三角形ですから1/2uの狭い土地がわが家で唯一土のあるところです。ここに白樺の木を植えて3年半になります。心配していた東京の暑さにも負けずに育った高原の木は植栽した時の倍以上、7、8mの高さになりました。
白樺は雌雄同株で一本の木に雄花と雌花が咲くらしいのですが、多分これは雄花かな、雌花らしきものは見当たりません。ご存じの方がいらっしゃいましたら教えて下さい。今年もたくさんの雄花?が咲きました。
二十四節気「芒種」、芒は「のぎ」と読むのだそうです。稲や麦の穂先のトゲトゲしたのが「芒」で、芒種は稲などの種をまくころだそうです。うっとうしい梅雨の季節もすぐですね。


NPO
PTPLの美しい映像をご覧下さい。
芒種 6月5日〜6月20日
  梅雨入りの頃、梅の実が黄ばみ、田植えが盛んになる

 http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2017/iframe/24sekki/24sekki09.php 

 2017.6.5

 

 小満 

蕃茉莉麻布十番の紀文堂の横に、「何これ〜!」って感じで窓を隠すように咲いている紫と白の花、「匂蕃茉莉」(ニオイバンマツリ)です。一枝分けてもらって三年、我が家の蕃茉莉もたくさんの花を咲かせました。咲き始めは紫色ですが、次第にうす紫に、最後は白色になります。ブラジルやアルゼンチンを原産とするナス科の常緑低木で、ジャスミンのような芳香ですが、ジャスミンはモクセイ科の樹木で別種だそうです。これからまだまだ咲き続けると思います。ご覧ください。
 スマホをiphone7plusに買い換えました。前機種からのデータの移行、以前はその場でやってくれたのですが、今は個人情報etc.自分でPCにバックアップを録ってと言うことでした。itunesにバックアップは録ったのですがうまく移行できるかちょっと不安でした。使っていた機種は下取りでデータをクリアして渡してしまったので、PCに録れているだろうデータだけが頼りでした。案の定 連絡先名簿が移行できませんでした。かなりの量の名簿を入れ直しかと思ったのですが、試行錯誤を重ねて何とかデータの移行にこぎつけました。やれやれ 記憶力理解力が落ちたなぁと思う今日この頃です。
 二十四節気「小満」、いい季節ですね。いつものNPO“PTPL”の美しい映像をご覧下さい。 

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 2017.5.21

 

 立夏

 白金の清正公さま、加藤清正の位牌や像が祀られている最上山覚林寺です。毎年5月4日5日の二日間は清正公の大祭です。清正の勝運にちなんで授けられる勝ち守りはいつでもいただけるのですが、大祭の二日間の勝ち守りには本物の葉菖蒲が入れられ、勝負に勝つと多くの人が参詣します。
 父がはじめて麻布十番に店を構えたとき、この勝ち守りをもって大家さんとお店を借りる交渉にあたったと聞いています。それから100年、2011年に店は閉店しましたが、今年も勝ち守りを頂きに行って来ました。ギャンブルはしませんが病に勝つ、何よりも健康を祈ってのお守りとしての勝ち守りです。皆さまのご健康もお祈りいたします。
二十四節気「立夏」、一日遅れの季節のたよりです。いつものNPO“PTPL”の美しい映像をお楽しみ下さい。
 

 

  立夏 5月5日(水)〜5月19日(水)   
  茶つみの始まる八十八夜の頃。初夏の陽がまぶしくなる。
   http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2017/iframe/24sekki/24sekki07.php  (1:04 

 2017.5.5

 

 穀雨
 パティオ十番のケヤキも街路樹もいっせいに芽吹きはじめました。芽吹く時期は木の種毎でなく、同じ種の木でも木々それぞれに個性があるように時差があるのが面白いですね。パティオ十番のケヤキは下側の木から芽吹きはじめ、赤い靴の女の子きみちゃんのそばの木はまだ芽吹いていません。雑式通りのハナミズキは若葉といっしょに白い花を咲かせました。わが家の白樺もやっと芽吹きはじめました。わが家はみんな晩生のようです。^^;
 きみちゃんのチャリティー、平成28年度分を410日にユニセフに送りました。今年は25万円を送ることが出来ました。きみちゃんの足もとの小さな貯金箱に入れられる浄財は、1510円という小さなお金ですが、心のこもった温かな浄財です。平成元年から途絶えることなく続けられて1359万円が世界の恵まれない子どもたちのためにユニセフに送られています。大勢のみなさまのご協力に心からお礼申し上げます。
 桜前線も北上して北国も春、二十四節気「穀雨」です。今ごろ、またインフルエンザが流行っているようですね。ご自愛下さい。
 いつものNPO“PTPL”の美しい映像をご覧下さい。
 

穀雨 4月20日(木)〜5月4日(木)
   稲や麦などの穀物の生長を助ける雨が降る。
    http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2017/iframe/24sekki/24sekki06.php

 2017.4.20

 

 清明
 日頃無信心な私ですが、春秋のお彼岸には菩提寺の父母のお墓参りをします。近況報告と健康でいられることを感謝し、またこれからも健康でありますようにとお願いします。菩提寺に限らず旅先の寺社仏閣に参ればやはり手を合わせお参りします。お参りしても願い事を言わないと書いていた方がいました。自分のことは自分で何とかするから邪魔だけはしないでくれと言うのだそうです。強い方のように見られますが、本当は弱い方なのだと思います。邪魔をしないでくれと最大のお願いをしていることに気がついていない、神さま仏さまに何と失礼な言い方なのだろうと思われてなりません。
 自分のことを自分一人で出来ると本当に思っているのでしょうか。大勢の人々に助けられて生きていることに気がつかない不遜な心の持ち主なのでしょうね。受験に失敗した時に、桜の咲かない年はないと言ってくれた友の言葉ひとつがどれほど心強かったことか。翌年、満開の桜を見たときの清々しい思いは、まさに「万物ここに至りて皆潔斎にして清明なり」の感じでした。二十四節気「清明」清らかな春ですね。

 NPOPTPLの美しい映像をご覧下さい。
 清明 4月4日(月)〜4月19日(月)
     万物が若返ってすがすがしく、さまざまな花が咲き乱れる。

    http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2017/iframe/24sekki/24sekki05.php 

 2017.4.4

 

 方丈記
 春分のたよりにこんなReメールを頂き感激しています。

 「季節のお便り有難うございました。貴殿と同じ感想を仏教の無常観の視点から描いた作家がおよそ800年前におりました。『方丈記』の作者鴨長明です。ご存じと思いますが、その原文を観てみました。
 『たましきの都のうちに、棟を並べ、甍を争へる、高き、卑しき、人の住まひは、世々経て尽きせぬものなれど、これをまことかと尋ぬれば、昔ありし家はまれなり。あるいは去年焼けて今年作れり。あるいは大家滅びて小家となる。住む人もこれに同じ。所も変はらず、人も多かれど、いにしへ見し人は、二、三十人が中に、わづかにひとりふたりなり。朝に死に、夕べに生まるるならひ、ただ水のあわにぞ似たりける。知らず、生まれ死ぬる人、いづかたより来たりて、いづかたへか去る。また知らず、仮の宿り、たがためにか心を悩まし、何によりてか目を喜ばしむる。』   時代を経てもあまり変わりないものなのですね。75年は夢の如く過ぎてしまいましたが、もう少しこの世を楽しんでみたいと思っています。」
 小生の拙文から方丈記を思い出された方、同じFBを読み同じ新聞を読み同じTVを見て、それぞれ考え方見方の異なるのは当然ですが、何も感じことなく通り過ぎる人。

 「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。」 若き日を懐かしむひとときでした。 

 2017.3.21

 

 春分
本光寺 東京は桜の開花宣言、いずれ咲く桜ですからそんなにそんなに急いで開花宣言しなくてもいいと思いませんか。標本木で5〜6輪以上花が開いたから開花?何とも味気なく風流な気象庁ですね。
 日ごろ無信心な私ですが、お彼岸に両親のお墓参りに行くと本堂の裏にソメイヨシノより一足早くしだれ桜がきれいに咲いていました。金柑の黄金色の実が桜のピンクとならんで春を呼んでいるようでした。
 久しぶりに歩く街並みは、「あれっ、ここにあったお店がない!」「ここの家、ビルになってる」「あれっ!」変わったなぁの連続でした。そんなに遠くない菩提寺、ほとんど地元って感じの家並みなのに、いかに出歩かないか運動不足かを痛感したお墓参りでした。帰り道、ヒルズで昼食でもとけやき坂を歩きながら、ここもヒルズではなく北日が窪町、南日が窪町という町名の窪地だったのに、すっかり地形まで変わってしまった。ここに金魚屋さんがあって釣り堀があったことなんて、もう若い人には想像もできないだろうな、昼食は更科のそばではなくイタリアンのパスタでした。
 二十四節気「春分」一日遅れて、いつものNPOPTPLの美しい映像をご覧下さい。
 春分 3月20日〜4月3日
   春のなかば。昼と夜の長さが等しくなる。寒さもすっかりやわらぐ。
   http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2017/iframe/24sekki/24sekki04.php  (1:09

 2017.3.21

 

 啓蟄
 パティオ十番でのイベント、昨日は骨董市、今日は防火防災チャレンジデー。少しずつ春らしくなって、冬の間パティオ十番のケヤキの木を彩っていたイルミネーションも、芽生えをじゃましないようにはずされました。防火防災チャレンジデーのイベントは麻布消防署が主催、麻布十番商店街や消防団も手伝っています。はしご車の搭乗、起震車、けむり体験、応急救護訓練etcいろいろ経験体験することはいざというときに役立つと思います。ひとつだけいただけないのが、赤い靴のきみちゃん像を隠すように、像の真ん前にけむり体験のテントを張っていたことです。きみちゃんの像を見に来る人も大勢いることを消防署も考えてくれるといいのですが、商店街の役員もここはちょっとあけておいて下さいくらい言えばいいのにと、せっかくのイベント残念でした。
忘れな草 一月に植えたプランターの忘れな草、咲き続けて今日も小さな花をいっぱい道行く人の目を楽しませてくれています。歌で名前は知っていても意外とどんな花か知らない人が多いようですね。ご覧下さい。忘れな草をあなたに〜〜!

  二十四節気「啓蟄」、春ですね。いつものNPOPTPLの美しい映像をご覧下さい。
  ◇ 啓蟄 3月5日 〜 3月19日
   冬のあいだ土の中に巣ごもりしていた虫たちが目ざめ活動を始める  
(1:02)     
   ◇ 
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 2017.3.5

 

 雨水
 賢崇寺と二・二六事件
二十二士 パティオ十番から一本松に向かって、左側に賢崇寺の石門、本堂につづく石畳の坂道があります。側道の階段はゆるやかな114段、以前は坂道はなく急な84段の狭い石段だけが上まで続いていました。曹洞宗興国山 賢崇寺、佐賀鍋島藩歴代藩主の菩提寺として寛永12年(1635)に創建された名刹は、昭和20年4月15日の空襲で本堂、庫裏、開山堂、霊廟鐘、位牌堂、土蔵、すべてを焼失しました。戦後間もない境内は、夏には子どもたちがミンミンゼミ、アブラゼミ、ツクツクホウシを追いかけ、カブトムシ、クワガタムシ、玉虫もいました。昭和47年4月に本堂が、50年4月には鐘楼も再建され、急な石段は坂道にかわりました。閑叟公(かんそうこう)の名で知られる鍋島藩第十代藩主直正は、実子に種痘を行いその普及に努め、西洋医学の発展に貢献、明治維新の原動力のひとりとして活躍した人です。今、閑叟公の墓は郷里佐賀に移され、墓前に奉納された明治の元勲大隈重信、大久保利通等の灯籠がかたすみに寂しく残されています。
 昭和11年2月26日の未明に起きた二・二六事件は、事件後2名が自決、首謀者17名は死刑、関連事件で3名が処刑されました。憲兵隊、警察の監視下で遺体の引き取り遺骨の埋葬すらできない情況のなかで、賢崇寺の第二十九世住職藤田俊訓師は遺体の収容、遺骨の供養、遺書の保管、遺族との連絡に奔走、「死すればみな仏」と説く藤田俊訓師の信念と献身的な努力、情熱がやがて憲兵隊や警察を動かし、藤田師が施主となり役人監視下で二十二士の合同慰霊祭が厳かに営まれたのは処刑された7月12日から久しく日を重ねた秋でした。現在の墓碑は、昭和27年7月12日第十七回忌法要に合わせて「二十二士之墓」として開眼供養されたものです。
 二・二六事件から81年、いつまでも平和であって欲しいと祈ってやみません。 

 二十四節気「雨水」 いつものNPO“PTPL”の美しい映像をご覧下さい。
 ◇ 雨水  2月18日〜3月4日
    http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2017/iframe/24sekki/24sekki02.php   (01:10)
        雪やあられが雨に変わり、氷や霜が融けはじめる。

 2017.2.18.

 

 立春

 学生時代の先輩と両国のちゃんこ料理店で食事会をしました。両国は大江戸線一本で行けるようになり便利になったのですが、地下鉄は風景が見えないので地上に出たときにどこにいるのかわからなくなることがあります。案の定両国の街中で迷子になりました。道をたずねるお店も少なく、やっと見つけた酒屋さんで道を教わりました。
 A先輩78才、M先輩76才、同期T氏75才、仲居さん年齢不詳 (^^;)。この年令が集まると病気か薬の話が酒の肴になります。後期高齢者保険も話題になりました。
「ところで、前期高齢者、後期高齢者って言うけれどその先もあるのかねぇ」
「その先は、末期高齢者でしょう、あはは!」笑っている場合じゃないね。
酒量も少し落ちてきた後期高齢者、「もう一軒行く?」と、ちゃんこ料理店を後にしました。

麻布十番、冬枯れのパティオ、六本のけやきも枯れたように細い枝を見せています。今日は立春。どこかに春が来ています。プランターに勿忘草を植えて一週間、小さな花が毎日咲いて寒さの中に春の近さを教えてくれます。枯れたような姫沙羅にも小さな若芽を見ることが出来ます。
もうすぐ春ですね。
二十四節気「立春」、いつものNPOPTPLの美しい映像をご覧下さい。
暖かくなりましたが、まだまだの寒さお風邪を召しませんようにご自愛下さい。
◇ 立春  2月4日〜2月17日
   http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2017/iframe/24sekki/24sekki01.php   (01:14)
     暦の上で一年の始め、春の始めとされ、暖かくなりはじめる。 

 2017.1.20.

 

 大寒

 前回、季節のたより「小寒」で年明け早々の内視鏡検査のことを書きましたところ、大勢のみなさまにご心配いただきました。検査結果は無事クリア、ありがとうございました。あらためて健康第一を考えるこのごろです。
 アメリカのトランプ新大統領、就任前からツイッターで世界中を騒がせているあの人が大統領?と思うのは日本人だけではないでしょうけれど、もし日本であの人が首相にといったらどんなことになるのでしょうか。もしかしてトランプ新大統領が後年歴代最高の大統領の評価を受けるかも、ないでしょうね。
 フェイスブックをはじめて一年になります。フェイスブックは140文字制限もありませんし、写真も動画も載せられますからそれなりに使えるSNSだと思うのですが、日本人のまじめさと言うのか政治、宗教に踏み込まないのがほとんどですね。といってもいかにも選挙活動という方々も多いのですが、それはそれ。
 新都知事と写真も撮らない握手もしないバカな党だねと書いたら、「仁さん、古いつきあいじゃない」と言ってきた人がいました。FBで政治のことは書かないことにしましたが、その程度の人かとがっかりでした。SNSの使い方も変わっていくのでしょうか。 

二十四節気「大寒」、いつものNPO PTPLの美しい映像をご覧下さい。 

 ◇ 大寒  1月20日〜2月3日

    http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2017/iframe/24sekki/24sekki24.php   (01:14)

 2017.1.20.

 小寒

 明けましておめでとうございます。
 お正月休みも終わり仕事に追われる毎日が始まりますね。仕事に追われる毎日ならいいのですが、後期高齢者としては病院通いに追われる毎日になりそうです。今日もさっそく検査開き?内視鏡の検査を受けてきました。ご存じのように内視鏡検査は、その前に下剤を2リットルも飲まなければならないのがいやですね。検査は20分ほどで終わりましたが、結果は後日と言うことでちょっと心配もしています。無事クリアすることを祈っています。
 NHKTVニュース、経済界の賀詞交換会の様子に今年のキーワードをボードに書く企業のトップが写っていました。私もきれいな字ではありませんが、大企業の社長の字、「えっ!これが社長の字?」って人が多いことに、何というか安心?しました。おしゃべりは上手でも書くことは秘書かパソコンがやってくれるからか、まぁ誤字がなかっただけいいのかな。
 トランプ効果でしょうか、このところの株価の上昇、大発会の大引け4年ぶりの上昇でニンマリしている方も多いことか思います。
 今年一年皆さまにとりましてもいい一年でありますように祈ってやみません。
 二十四節気「小寒」、今年もNPO
PTPLの美しい映像をお楽しみ下さい。
 

◇ 小寒  1月5日〜1月19日

    http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2017/iframe/24sekki/24sekki23.php   (01:07)
        寒に入り、寒さは次第に厳しくなり、北国では連日雪が降る。

     2017.1.5.

 冬至

東京早稲田の穴八幡宮では冬至の日から「一陽来復御守」が頒布されます。この御守は「融通さま」と呼ばれ、その年の恵方に祀ると金銀融通、財宝に苦労しないといわれています。
万物の生成を陰と陽の二気に分けると、二十四節気「冬至」が陰の極点となりこの日から陽がまた増してくる「一陽来復」として祝ったそうです。冬が去り春が来る「一陽来復の春」、悪いことが続いたあとよい方に向かう「一陽来復を願う」、そんな思いが冬至にこめられているのでしょうか。冬至かぼちゃを食べ幸運を祈り、冬至風呂(柚子湯)に入って無病息災を祈る、日本人っていいですね。柚子と融通はわかりますが、かぼちゃと幸運金運のつながりは?かぼちゃは漢字で書くと「南瓜・なんきん」、「ん」二つついています。かぼちゃだけでなく冬至の七種(ななくさ)と言われて二つずつ「ん」のつく食べ物があります。「南瓜(なんきん)」「蓮根(れんこん)」「人参(にんじん)」「銀杏(ぎんなん)」「金柑(きんかん)」「寒天(かんてん)」「饂飩(うどん・うんどん)」の7つ。みんな食べて運がいっぱいになるといいですね。お腹こわさないように。
二十四節気「冬至」いつものNPO“PTPL”の美しい映像をご覧ください。

  今年もあとわずか、よい年をお迎えください。

  冬至  12月21日〜1月5日

   http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2016/iframe/24sekki/24sekki22-touji.php 
        太陽が最も低くなり、昼が一番短く、夜が最も長くなる。

     2016.12.21.

 大雪

 昔のように師走のあわただしさを感じないのはお店をやめたせいでしょうか。お店をやっていたときは、商店街のにぎやかさ忙しさを身近に感じていたのですが、今は静かな街を感じてしまいます。麻布十番はけっしてシャッター通りがあるわけではありませんが、歳末売り出しの街灯放送も自粛してBGMもない静かな街は年の瀬を感じることのない商店街です。それでも、9月から閉店改装中だったピーコックストアの跡にイオングループ4店が9日オープンすると言うことで、新しい風を麻布十番に吹き込んでくれるかもしれません。フランスを中心に100店舗以上を展開するオーガニックストア「ビオセボン」、やはりフランスに本社がある高級冷凍食品の「ピカール」が1階に、2階にはドラッグストア「ウエルシア麻布十番店」、地下1階には空中ヨガ「avitystyle麻布十番」の4店です。どんな商業施設か楽しみです。
 師走7日、一年の早さをあらためて感じています。皆さんの一年はいかがでしたか。
 二十四節気「大雪」、いつものNPO“PTPL”の美しい映像をお楽しみ下さい。

  大雪  12月7日〜12月20日
  http://www.tomoiki.ptpl.or.jp/calendar/2016/iframe/24sekki/24sekki21-taisetsu.php   
   平地でも霜が降り、すっかり冬景色となる。枯葉が木枯らしに舞う。

     2016.12.7.

 
 
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