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◆ 港七福神 ◆・・・

◆ 麻布十番の名所◆・・・

 NPO法人「麻布氷川江戸型山車保存会」
 ◆  江戸時代から 地元に伝わる貴重な山車人形を保存するための NPO法人「麻布氷川江戸型山車保存会」が、 2010年7月東京都からNPO法人として設立認可を受けました。これからの活動に大勢のみなさまのご協力をよろしくお願い申し上げます。   (写真 本村町会の御神酒所から)

本村町神酒所−1

NPO法人 「麻布氷川神社江戸型山車保存会」 のページから

 ◆ 設立にあたって ◆
 庶民の伝統文化「麻布氷川江戸型山車」、希少な江戸時代中期の山車を保存し維持していく事は、今を生きる私たちにとって大切な責務ではないでしょうか。しかし、現在その山車は戦火に失われ 、わずかに残された二体の山車人形はほとんど放置状態にあります。そこで、地域住民に限らず広く大勢の皆様と一緒にこの文化的財産を護り、「麻布氷川江戸型山車 」の保存維持再興につながる何らかの行動を起こさなければならないと思うのです。そのために保存会を立ち上げ、法人運営、情報公開を行うことで、江戸の、日本の文化伝承組織の基盤を強固なものとし、社会的認知をも得ようと思 います。それは、地域の健全な発展にも寄与していく と確信するところです。 また、国際色豊かな麻布地域を鑑み、この貴重な日本文化遺産を世界に発信し、交流する事業として広く一般のみなさま、 未来を担う子ども達とともに現在・未来へと伝承し、学術的環境づくりも整え、 街づくりに寄与するものとして保存会の組織を立ち上げるものです。

 ◆ 概 要 ◆

名 称 : NPO法人  「麻布氷川江戸型山車保存会」
所在地 : 東京都港区元麻布1−4−23 麻布氷川神社 内
事業内容
 (1) 麻布氷川江戸型山車に関する調査と再興、保存体制の組織固め及び保存施設の建設事業
 (2) 麻布氷川江戸型山車の展示及び巡行に関する管理運営事業
 (3) 麻布氷川江戸型山車の普及啓発及び国際交流事業
 (4) 子どもたちを対象とする日本文化の体験に関する事業
 (5) 各山車関連団体との情報交換及びネットワークの構築事業
 (6) その他 目的を達成するための関連事業

 ◆ 入会のご案内 ◆
 この会の運営・活動は、皆様からの会費・寄付・ご支援・ご協力によって支えられております。江戸時代中期の文化遺産である山車をはじめ、日本の伝統文化の学術的環境づくりや人々の交流を通じて、「麻布氷川江戸型山車保存会」の活動にご支援・ご協力ください。
 
  ◇ 団体・企業 ◇
  入会金   年会費   合 計
 正会員  10,000円  10,000円  20,000円
 賛助会員   −   −  一口 10,000円以上
 寄付   −   −  寄付という形でご支援を承っております
 
  ◇ 個 人 ◇
    入会金   年会費   合 計
 個人正会員  2,000円  3,000円  5,000円
 個人賛助会員   −   −  一口2,000円以上
 寄付   −   −  寄付という形でご支援を承っております
※ ご寄付頂きました方のご芳名は「ご芳名簿」に記載保存いたします。
 
◆ 入会のお申し込み ◆

入会のお申し込みは、電話、FAX、メールなどで受け付けています。入会申込書を添えてお申し込み下さい。申込書はNPO法人の公式サイトからダウンロード出来ます。その他 お問い合わせは下記へ
NPO法人 「麻布氷川神社江戸型山車保存会」
電話 03−6913−3671 
FAX 03−6913−3671

◆ 麻布本村町会保存の山車人形 ◆

 麻布本村町会(現南麻布)の御神酒所には毎年 、江戸時代から伝わる二体の山車人形と大きな獅子頭が飾られます。 山車人形は「素戔嗚尊・すさのおのみこと」と「武内宿弥・たけうちのすくね」の人形です。今、この人形を乗せる江戸型山車の復元が計画されています。また、雌雄の獅子頭も本来は山車に乗せられ 「獅子頭山車」として巡行、破邪の霊獣として尊ばれ祭礼の行列を守護する役割を担うものです。人形の江戸型山車とあわせて獅子頭山車も復元されるといいですね。 (この獅子頭は文久二年(1862)九月の制作です。)
 この山車人形を保存するためのNPO法人「麻布氷川江戸型山車保存会」が東京都から2010年7月NPO法人として設立認可を受けました。これからの活動に大勢のみなさまのご協力をよろしくお願い申し上げます。
 
山車人形 すさのうのみこと

素戔嗚尊(すさおうのみこと)
山車人形 たけうちすくね

武内宿弥(たけうちのすくね)


*人形制作年 不明 、寛政年間(1791年か?)
*人形作者 不明

  「古事記」「日本書紀」の神話の人物として有名この山車人形の顔の上半分は文楽風、下半分は能面風に作られています。その作風からみると寛政年間(1791年では)にさかのぼると思われます。


*人形制作年 天保三年(1832)
*人形作者 不明

  「古事記」「日本書紀」に登場する伝説の人。三百六十歳まで長寿をまっとうし、五代の天皇に大臣として仕え国政を補佐したといわれています。 戦前には一円札五円札の紙幣の図柄にもなり、神話の世界の人物として良く知られていました。


素戔嗚尊の江戸型山車 と 武内宿弥の江戸型山車の完成予想図です
山車人形−1 山車人形−2
★ NPO法人「麻布氷川江戸型山車保存会」に入会ご希望等々お問い合わせは、
麻布氷川神社まで Tel 03-3446-8796 Fax 03-3473-5631 港区元麻布1−4−23
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