父の日について (6月の第3日曜日です)
「母の日」がアメリカ合衆国ではじまったのは1908年、翌1909年 に「母の日があって父の日が無いのはおかしい。父の日もつくって下さい。」と、ワシントン州に住むジョン・ブルース・ドット夫人が牧師協会へ嘆願したのがはじまりでした。
ドット夫人が小さい頃、お父さんのウイリアム・ジャクソン・スマートさんは男の子5人と女の子1人、6人の子供達を男手一つで育て ています。6人兄弟の末っ子の女の子が「父の日」を申請したドット夫人です。嘆願から7年後、1916年に『父の日』が認知されました。1972年 、「父の日」はアメリカで国民の祝日となりました。「父親を尊敬し、称え祝う日」それが「父の日」です。
「父の日」とバラ
母の日のカーネーションほどポピュラーではないのですが、父の日の花はバラです。 父の日の提唱者、ドット婦人が「父の日」に父親の墓前に白いバラを供えたことから「父の日にはバラ」となったようです。
現在は、父親が存命中は赤いバラを、亡くなって以後は白いバラとされるようですが、これもまた母の日のカーネーションの色と軌をいつにした考えのように思いますが確証はありません。 (こよみのページより) |