ルーテル教会は、有名な宗教改革を結果的に指導したマルチン・ルター(またはルーテル)以来数百年のプロテスタント教会で、特に北ヨーロッパではルーテル教会が代表的な教会になっています。日本ルーテル教団は、戦後、米国内に住む日系人への伝道、中国に住んでいた日本人への伝道を意欲的に行ってきた米国のミズーリ派ルーテル教会の牧師達により、関東地区、新潟地区、北海道地区において伝道されました。その伝道活動は、日曜学校、聖書学校、幼稚園から大学、サマーキャンプなどの教育分野においても大きな成果を遂げています。
六本木ルーテル教会は、1967年に麻布聖泉ルーテル教会として献堂されましたが、その後目黒マルチン・ルーテル教会と合併されて六本木ルーテル教会として今日に至っております。
また、ルーテル教会は、西洋音楽の父と言われるヨハン-セバスチャン・バッハをはじめ多くの音学家を生み出した教会で、「歌う教会」とも呼ばれ、音楽を大切にする教会です。
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