麻布十番周辺の寺院 |
◆ 十番周辺の寺院 (順不同)◆ |
◆ 麻布セント・メアリー教会
港区元麻布3丁目12−25 03−5411−8800 |
閑静な元麻布の高台に佇む英国のキリスト教教会。数百年の時を重ねたステンドグラス、パルピットから、ベンチにいたるまでイギリスから運ばれ、ここ、元麻布に伝統の英国教会が再び甦りました。
麻布セント・メアリー教会は、礼拝や聖書の学びはもちろん、どなたにも愛される教会を目指してチャリティ・コンサートや地域の交流会、信者でない方の結婚式なども積極的に行っています。
手紙などに使われる封蝋(ふうろう)をモチーフにしたこの教会のシンボルマークには、一人でも多くの方に神様のメッセージを届けたい 、そんな願いが込められています。
since 1997. |
◇ 礼拝堂正面のステンドグラス
礼拝堂正面に、6面のステンドグラス設置されています。いずれも聖書のお話を題材にしたものです。
◆左二面・・・大勢の人々の前で、イエスが子供たちを祝福する場面で、「子供達のように、素直に神の国を求めつづけること」を教えています。
◆中央2面・・・有名な「山上の説教」の一節です。イエスは、「何を食べようか、何を飲もうか、何を着ようか、と思い悩むのはやめなさい。必要なものはみな神様が与えてくださるのだから」と説いています。野の草花を指差して「思い悩むな」と教えるイエスの姿が力強く描かれています。
◆右二面・・・「善いサマリア人」はイエスの喩え話の中でも最も有名なエピソードのひとつです。聖書の「ルカによる福音書」に登場するエピソードで
す。礼拝堂内には、この喩え話を描いた2種類のステンドグラスがあります。2種類のステンドグラスの違いを見比べてみるのも、面白いでしょう。 |
◇ 階段側面のステンドグラス
聖堂入り口ホールから2階の資料室へ上がる階段室にもイエス・キリストの生涯の出来事を描いた4面のステンドグラスがあります。
◆神殿での奉献・・・生後40日目にマリアとヨセフによって神殿に連れて来られたイエス・キリスト。
◆洗礼者ヨハネによる洗礼・・・イエス・キリストが、洗礼者ヨハネより洗礼(バプテスマ)を受ける場面。
◆ゲツセマネの祈り・・・オリーブ山で祈り続けるイエス・キリストと、彼を捕らえようと集まった群集。
◆十字架の道行き・・・ローマ兵に捕らえられた直後、自ら十字架を背負って歩くイエス・キリスト。
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