赤い靴の女の子の像は、現在四つありますが、五つ目の像が青森県鰺ヶ沢町に作られることが9月20日に決まりました。鰺ヶ沢はきみちゃんのお母さん「かよさん」
の再婚相手「鈴木志郎」の出身地です。ですから、きみちゃんにとって鈴木志郎は義父、その出身地鯵ケ沢町にきみちゃん親子3人の像が建立されることになりました。像は高さ1・6メートル(少女は1メートル)の親子3人のブロンズ像。建立場所は海の駅わんど駐車場の一角、2008年春に除幕する予定です。親子3人の像は初めてで、親子愛の深さと命の尊さも伝えたいと設立された「赤い靴記念像建立協賛会」では完成を心待ちにしているそうです。
六つ目の像はかよさんと鈴木志郎が開拓農場のあった留寿都村から移り住んだ札幌に出来ます。かよさん夫妻は札幌
市山鼻地区で同じ長屋に住んでいた野口雨情にきみちゃんの話しをし、その話を基に童謡「赤い靴」が作詞されました。建立時期は未定ですが、場所は山鼻地区か、多くの人の目に触れる札幌市中心部を想定しているそうです。
10月23日、きみちゃんのお母さん「かよさん」と雨情が出会った地 札幌にも「赤い靴」像を創ろうと建立世話人会がつくられました。
どんな像が出来るか楽しみですね。
2006.10.25.
◇ 七つ目の計画が発表されました ◇
母かよさんが夫志郎と一緒に晩年を過ごした小樽に、きみを囲んだ親子三人の像を建立する計画が進んでいるそうです。小樽のカトリック富岡教会の熱心な信者だった夫婦のお墓があることから計画されたそうです。
←2007.6.5.に発表された親子像のデザイン(デザインはナカムラアリさん)
2006.11.16.
★小樽の親子像は2007.11.23.に完成しました。こちら