昭和5年ごろ 野口雨情49歳
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1882(明治15年)5月29日、茨城県多賀郡磯原村(現茨城市磯原)に生まれました。
「赤い靴」(大正10年)のほかに「十五夜お月さん」「七つの子」「青い目のお人形」「シャボン玉」「雨降りお月さん」
「証城寺の狸ばやし」「あの町この町」「ウサギのダンス」「磯原節」「波浮の港」「船頭小唄」などたくさんの歌を書いています。
童謡で知られた雨情ですが、日本全国を旅して各地に民謡を書いています。今、北海道から鹿児島まで実に107基の雨情の詩碑があるそうです。(古茂田信男氏調べ)きみちゃんもそのひとつです。
「童謡は、童心より流れて童心をうたう自然詩である」
「民謡は、民族生活の情緒をつたふ唯一の郷土詩であり、土の自然詩である」
「詩とは、言葉の音楽である」
1945(昭和20年)1月27日に亡くなりました。享年62歳
でした。 |
茨城市磯原にある雨情の生家
は、磯原御殿「観海亭」といわれる格式ある構えで、由緒ある名家野口家を今も偲ばせる。
〒319-1541
茨城県北茨城市磯原町磯原103 |