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　十番だよりは、昭和３２年（1957）の創刊、毎月１日発行の商店街の広報誌です。発行部数は１３０００部、１００００部を近隣に新聞折込で配布しています。編集は商店街広報部、素人の編集で ５４年、 ６7３号（ 平成２3年４月号）も続いている新聞は珍しいのではないでしょうか。また、その内容もデザインも素晴らしいものです。実はこの素晴らしい「十番だより」、1986〜1996まで１０年間、 ローリエヤマモトの山本仁寿さん(私だぁ〜)が編集長をしていました。 印刷は商店街の東都工芸印刷、締め切りぎりぎりの原稿をまって、いつも無理を聞いてもらっていました。大勢の人々に支えられての新聞作りでした。赤い靴の女の子「きみちゃん」も 、この十番だよりの中から生まれました。初めてきみちゃんを紹介したのは、昭和６２年（1987）１０月号でした。「麻布十番はメルヘンの街です」、これがタイトルでした。 私の後任は仏壇・栗原智山の栗原秀夫さん、理容エンドウの遠藤幸雄さん、ツルヤ酒店の矢島利明さん、そして２００６年６月からフラワーショップまつやまの松山献三さんが編集長を 、印刷は（株）光邦さんが担当しています。このサイトのコラム 「店声仁語 」は私が編集長の時書いていたものの続きです。（ＰＤＦファイルが重いのでＤＬに時間がかかります。）

2011.4月号