二つの映画館は昭和２６年１２月（１９５１）にオープンしました。この写真は３０年（１９５５）ころでしょうか。オート三輪と呼ばれた車も懐かしいですね。

左が麻布映画劇場、東映の作品を上映していました。
右の麻布中央劇場は洋画の専門館でした。

モール化前の十番通り、パチンコクラウンの辺りです。
古いアーケード、太いコンクリート柱、電線､雑線・・・
アーケードは平成３年（１９９１）に撤去されました。

モール化工事中のみなみ通りです。平成５年（１９９３）春完成しました。パティオ通りと名前を変えました。
左右の写真を比べて見て下さい。この通りは電線の完全な地下埋設は出来ませんでしたが、コンパクト装柱という細い電柱ですっきりとしました。車道は石畳、歩道はセラミックタイルです。

←パティオ通りの完成式

平成５年（１９９３）５月２２日に行われました。クス玉を割るのは幡野　博文理事長、大橋昭二区議、
港区土木関係の方々。

十番通りは三つのブロックに分けてモール化の工事を行いました。↑
ここ第２ブロック（小林玩具店から十番温泉）は１９９５年の完成でした。

１９９７年３月２９日、新しい十番稲荷神社の落慶と遷座祭が行われました。商店街は電気を消して薄暗い中、パティオ十番から十番稲荷神社まで古式ゆかしい儀式の行列が進み、新しい社に無事神様を迎えました。(もっと拡大）

左「ＫＵＭＯ］､右「ＮＵＮＯ」
五十嵐威暢　作　１９９６

１９９６年、最後のモール化が第三ブロックの完成で終わり、同時に１２の微笑みのモニュメントも完成しました。
モニュメントはこの他に六本木方面ミニパークに五十嵐威暢作の「ＫＵＭＯ・雲」と南山小学校坂下の階段のあるミニパークに「ＮＵＮＯ･布」が創られました。

納涼まつり、チャリティーひろばの山本昌平 さん､紅　理子 さん､横山太郎さん、そして私です。

1982　作成 のマーク。 こんないいマークが、今、眠っています。このマークも原案は私が創りました